Envelope FOOD HALL|[こんぶ土居]標準十倍出し

本格的な出汁を、この1本に濃縮 

100年以上の歴史を持つ、大阪の昆布専門店「こんぶ土居」。日本ならではの食材「昆布」の伝統を守るとともに、時代に合わせた優れた食品をつくっています。その一つがこちらの「標準十倍出し」です。

400ml SOLD OUT
*価格は消費税込みの金額です

■北海道函館市の「真昆布」が主役

標準十倍出しの材料は北海道の真昆布、長崎県の煮干し、鹿児島県の鰹節そして愛媛県の塩です。

化学調味料や酵母エキスなどは添加せず、厳選した天然素材で本物の味をつくっています。


▲とてもシンプルな品質表示。私たちが知っているものだけでつくられていることがわかります

中でも主役は真昆布です。北海道函館沿岸で採れる真昆布は、昆布の高級品です。

■必ず自分たちの手や目を使って


「人まかせではよいものはできない」というのが同店の考え方。毎年昆布の産地に足を運んで信頼関係を育むとともに、自分の目でも素材を吟味しています。


▲写真提供:こんぶ土居

様々な出汁が売られている中、これだけシンプルな材料でつくられているものはお目にかかれないもの。

発売から30年。未だに類似品がないのは、「ごまかしがきかない分、どうしても材料のコストがかかってしまうからでしょうか」そう土居さんは話します。



■あってよかった~の1本



「標準十倍出し」はまさに家庭で丁寧にとったような、ほっとする味です。雑味のない味は上品で、毎日口にしたい飽きのこない味。

料理をする元気がない時こそ、身体にしみいるおいしいものを欲するものですが、
そんな時にあってよかったと思う1本です。


▲お湯で10倍に薄めて塩を少々。身体も心も温まるうどんのできあがり

もちろん腕にふるいをかけたい日にも、役立ってくれます。煮物や汁物、炊き込みごはん、鍋物などなど…あらゆる料理をおいしく引き立ててくれます。



▲卵3個に十倍出し小さじ3で、だし巻き卵に

■本物の味を伝えつづけて


大阪の昆布専門店、こんぶ土居の創業は1903年(明治36年)。北前船によって北海道の昆布が大阪に集められたのは、江戸から明治時代にかけてのこと。

昆布文化が発展した時代から現在に至るまで、同店ではその魅力を発信しつづけています。


▲こんぶ土居があるのは、大阪市中央区の空堀(からほり)商店街。店内は無垢の松の床、漆喰の壁、あたたかみのある光を放つ船舶用の照明…。そのあたたかみは、同店の製品づくりに通じるものがあります

出汁をとる家庭が少なくなった今、4代目の純一さんは産地への訪問やだし教室の開催など、様々な取り組みを行っています。日本の伝統的な食文化を次世代に受け継いでいくために。


▲同店のウェブサイトやパンフレットでは、昆布だけに限らず食材についての情報発信をしています

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SHOPPING MEMO


原材料名:真昆布(北海道函館市)・煮干し(長崎県)・鰹節(鹿児島県)・塩(愛媛県)
内容量:400ml
保存方法:冷暗所(15℃以下)。開封後は必ず冷蔵の上、なるべく早くお使いください
賞味期限:2週間以上のものをお届けします(元々賞味期限が短い商品です/製造より60日間) ※お客様の日付指定のお日にちにより、2週間を切ったものをお届けする場合がございます。なお、日付指定なしが最短到着日となります。

 

食品を含むため、お客様都合での返品・交換は承れません。

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