うまみがつまった、銀付いりこのだしパック
創業明治二十年のいりこの製造・加工元「やまくに」がつくる、いりこのだしパック。香川県伊吹島の上質ないりこを贅沢に使用、こんぶもあわせて風味豊かです。
■選りすぐりの「銀付いりこ」を使って
やまくにの「いりこだしパック」に使われているのは、いりこの名産地である瀬戸内海伊吹島の「銀付きいりこ」です。
銀付きいりこというのは、うろこがきれいな銀色で漁網の傷がついていない特別ないりこのこと。とても希少なこのいりこをさらに選りすぐって、いい状態のものだけが使われています。▲伊吹島周辺は海流が緩やかなため、柔らかくだしがよく出る片口いわしが育つのだそう 写真提供/やまくに
いりこは大きい順に、大羽(オオバ)、中羽(チュウバ)、小羽(コバ)と呼ばれるのですが、だしパックに使われているのは大羽。力強くコクのあるだしがとれます。
■鮮度抜群のいりこを手作業で加工
いりこの材料となる片口いわしは、酸化しやすい青魚。加工までの鮮度がとても大切です。
その点、伊吹島は漁場から加工所までが近いので、新鮮なまま加工できるのが強み。水揚げ後から茹で上げ、乾燥までスピーディに行うことができます。
その後のエラやハラワタなどを取り除く工程は、なんと手作業。昔の日本の台所では当たり前にあったであろう、そんなシーンを思い起こさせます。
丁寧にハラワタが取り除かれているのでくさみや苦みがなく、上品なだしがとれます。化学調味料や保存料不使用をしていない、家庭的でほっとする味です。
■沢山のうまみがつまった「いりこだしパック」
だしパックには「いりこだしパック」と「いりこ濃いだしパック」の2種類あります。
「いりこだしパック」はエラとはらわたを取り除いたいりこを焙煎したあと、自社で低温乾燥させた原木しいたけと真昆布をブレンド。沢山のうまみが詰まった贅沢なだしパックです。
料理に使う際は、予め水3カップに一袋入れ最低でも1時間以上漬けておきます。その後弱火にかけ、煮えがついてから3分。味見をしてお好みの味になっていたら、取り出します。
独特のくさみがない澄んだだしは、和食はもちろんスープやカレーにもおすすめです。
▲火をかけると、ほのかに魚のいい香りがたちのぼります
■じっくり焙煎のしっかり味「いりこ濃いだしパック」
もう一つ「いりこ濃いだしパック」は、しっかりとした味。いりこの頭からエラを取り除き、じっくり焙煎加工。さらに真昆布をブレンドしています。
水だしだけでしっかりとだしが出ます。水5カップにパック一袋を入れ、一昼夜冷蔵庫で保管すればOKです。
みそ汁や煮物、おでんなどの和食だけでなく、ブイヤベースもおいしくつくれます。
汁物や麺はもちろん、ごはんやおかずなど家庭料理にだしは欠かせないもの。手軽でありながら本格だしがとれるパックがあれば、毎日のごはんづくりに役立ってくれます。
SHOPPING MEMO
いりこだしパック
原材料名:煮干しかたくちいわし(瀬戸内海産)、食塩(国産)、真昆布(国産)、原木椎茸の粉(国産)
内容量:7g×15袋
賞味期限:1か月以上のものをお届けします
いりこ濃いだしパック
原材料名:煮干しかたくちいわし(瀬戸内海産)、食塩(国産)、真昆布(国産)
内容量:10g×15袋
賞味期限:1か月以上のものをお届けします
食品を含むため、お客様都合での返品・交換は承れません。