ベイシックドールのお友達「いぬのフラクシィ」
リネンバードオリジナル「ベイシックドール」にお友達ができました。
すこしとぼけた表情がなんともかわいい「いぬのフラクシィ」。
リネン生地にパターンがプリントされているので、直接切り取って縫い始めることができるぬいぐるみキットです。
今回は新しく【Ready to Stuff】バージョンをご用意しました。裁断してミシンをかけるところまで進めた材料が入っているキットです。
ミシン掛けが少し面倒と感じる方も、綿詰めからスタートしてオリジナルフラクシィが作れます!

◆ぬいぐるみ作家の金森美也子さんと
ぬいぐるみ作家の金森美也子さんとは、リネンバードがオープンしたころからの長いお付き合い。いままでにもたくさんのぬいぐるみを作ってもらいました。今回は、リネンバードオリジナルのベイシックドールのお友達を作ってほしいとお願いしたところからはじまりました。
フラックス色の生地でできた「フラクシィ」。
金森さんのぬいぐるみらしい、なんともゆるっとした、とぼけた表情のいぬの男の子が誕生しました。


◆パターンがプリントされています
金森さんが選んでくださったのは、ベルギーLIBECO社の素朴な質感の100%リネン。フラクシィの名前はこの生地のイメージから命名されました。
キットの生地にはパターンがプリントされているので、型紙を写す手間がかからずにすぐに裁断して縫い始められます。
▲生地にプリントされたパターンをそのまま切り抜いて使います
◆さっそくつくりはじめましょう
カットができたら、さっそく縫い始めましょう。
パターンがプリントしてあるのは生地の裏面です。中表に合わせてミシンで縫います。▲パーツを縫うときは、わたが出ないように細かい針目で縫います。【Ready to Stuff】バージョンはここまでの工程が出来上がっています。
縫い終わったら縫い代を細く切ってカーブの部分には切り込みを入れておきます。
表に返して、わりばしなどを使ってわたを詰めます。手足の先までしっかりと入れましょう。▲ボディはふっくら丸くなるようわたを詰めます。想像以上にたくさん詰まりました

▲わたを入れ終わりました
◆つぎは組み立てです
組み立てに使うのは長くてしっかりとしたダーニング用針とダルマ印の手縫い糸。
首はぐらつかないようさらにわたを詰めながら、角度を調整して縫い付けてください。逆に手足の付け根は動きが出るよう、少しだけわたを少なくします。
耳、しっぽとマズルは縫い代を折り込む分量や角度によって印象が変わるので、いろいろ試してお好みの表情になるよう確認しながら進めましょう。

▲パーツどうしはタテまつりで縫い合わせます。フラクシィのラフな雰囲気が出るよう、ステッチは少し目立つくらいに
▲マズルの位置や角度は何度も試して決定しました
◆顔の刺しゅうをして完成
パーツを全部付けたら、最後にフラクシィの顔の刺しゅうをします。
ぼーっとしたようにも、はたまたきりっとしたようにも見える、個性あふれるフラクシィの完成です。
▲まち針で目の位置を確認しながら刺しゅう(こちらの目の刺しゅう糸はサンプル色です)

▲ちいさなフラクシィがちょこんとプリントされたバッグに入れてお届けします

▲【【Ready to Stuff】バージョンのキット内容
▲キットの入ったバッグはエコバッグにしても可愛い!
いままでのベイシックドールのお洋服も着ることができるので、
いろいろなコーディネートを楽しんでください。
■「いぬのフラクシィ」をInstagramで投稿してください■
個性あふれるみなさまのフラクシィをシェアしてください!
Instagramに下記の2つを付けて投稿してください。
ハッシュタグ:♯いぬのフラクシィ
アカウント名:@thelinenbird_haberdashery
金森美也子 Miyako Kanamori
主に古着やハギレ、手袋、靴下などを使ったぬいぐるみを制作する。
著書に「手袋いぬと靴下ざる」(文化出版局)、「nui-gurumi」(FOIL)、「軍手ネコのつくりかたBOOK」(光文社)など。
http://nuiguroom.bananawani.org/
SHOPPING MEMO
<キット内容>
作り方説明書/手縫い糸/刺しゅう糸/縫い針/型プリント済み生地2枚/わた
【Ready to Stuff】バージョンは上記の ’型プリント済み生地2枚’ を裁断縫製した状態でお届けします。お届けまでに1週間ほど余裕をいただきます。
ぬいぐるみの出来上がりサイズ 身長約42cm
※こちらはぬいぐるみ本体が作れるキットです。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。