LISETTE-春のコート手帖


寒さもゆるみ、コートも薄手のものへ、春らしいスタイルへとシフトさせたくなる時季。
通勤、休日、フォーマル、用途にあったコートを選びたいもの。
リゼッタのさまざまな素材とデザインの春のコートをまとめました。





 

オリガ

特別な生地を使ったブラックのコート。1日に25メートルしか織れない、ゆっくりとした織機で織られている生地で、幾何学模様が浮き出る味わい深さが魅力。
デザインはどこまでもシンプル。ノーカラーでドロップショルダー、ややコクーン型のシルエットで、ボタンはつかず、自然に前が閉じるようなつくり。フォーマルなシーンでも味気なくならないのは上質な生地の効用。
普段のお出かけにも羽織れる、汎用性もある。春コートらしく袖が短めで、手首がのぞくのがチャーミング。下にボーダーTシャツなどを着て、袖口からのぞかせるのもアクセントになり、楽しみ方は幾通りにも。


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マリオ

イタリアFALIERO SARTI社のリネンツイル地。太番手の節のある糸を織っているので生地にもネップと言われる糸の飛び出しがあったり。糸に光沢があり、つややかさも併せ持ち、品格を感じさせる、そんな生地感を楽しんでほしい一着。
ノーカラーでやや肩を落としている。肩はヨーク仕様で大きなフラップポケット。一重で気軽に羽織って様になる春らしいコート。マラン(紺)のカラーも爽やかさを感じさせてくれる。
着方はウエストでベルトをきゅっと結んで、ブラウジングさせ、コンパクトに着ると魅力的。もちろんあたたかくなったら、後ろでリボンを結んで前をオープンにして着るのもいいし、ベルトを上手に活用して表情豊かに着こなしてほしい。


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アベーレ

イタリアFALIERO SARTI社のナチュラルで深みのあるムラ染めの素材。麻の一種、ラミーとコットン、レーヨンの3素材の特徴を併せ持つ生地で、ラミーとレーヨンの控えめな光沢がラフなムラ染めに上品さをプラスしている。
ワンピースでもあるが、つくりがたっぷりとしているため、コートとして着られ、肩もゆとりがあり、着丈も十分ある。
生地が硬めのため、襟を立てて着ることもできる。後ろにギャザーを寄せ共布のリボンでまとめて、風を切って颯爽と歩く姿も様になる。女性らしい中にも、そんな格好よさをのぞかせることができる一着。


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アヴリル

イタリア製のリネンレーヨン地。リネンにレーヨンが入っているので美しいドレープ感があり、リネンらしい織りムラも見え、無表情を免れている。控えめな光沢もある美しい素材である。
そんな生地でワンピースとしてもコートとしても着られる一着をつくった。
カシュクール仕様でロング丈のフェミニンなデザイン。ボタンなどが表に見えない仕様であるので、とてもシンプル。パールのアクセサリーをつければ、フォーマルなシーンでも着られる。襟元が開いているので、インナーで表情をつけることも可能。
ゆったりめにつくっているため、薄手のコートとして着られ、一枚羽織るだけで、女性らしいきれいなスタイルが完成する。
 

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