Envelope Select|[未草]真鍮S字フック
ありそうでなかなかない、表情豊かなS字フック
en_weekly造形作家小林寛樹さんと、布もの作家小林庸子さんによる創作ユニット「未草」。「自ら作る暮らし」を実践する彼らは、暮らしの中で欲しいと思った生活道具を自分達の手でつくっています。その一つ、真鍮のS字フックをご紹介します。
■真鍮をひとつひとつかたちにして
未草の真鍮シリーズのはじまりは、もう売り物にならないという変色した真鍮を目にしたときでした。処分されるという真っ黒に変色したそれを見て、何かに活かせないかと考えたそうです。
丁寧に拭いてから、ひとつひとつ手作業でかたちつくられたS字フックはアンティークのような表情をしています。
■大きさは3サイズです
S字フックは大・中・小の3サイズ用意しています。
大は約W7.5×H13cm、中は約W5.5×H10cm、小は約W3×H5cm。掛けるものや設置する場所によってお選びください。
▲ひも付きの服やエプロンを引っ掛けて
▲フライパンなどキッチンツール掛けにも
▲カップを掛けて収納
▲90度ひねった「ねじれタイプ」(写真左)もありますので、設置する場所にあわせてお選びください。
■活動の根底にある「自ら作る暮らし」
未草は現在、長野県黒姫を拠点に活動しています。
森を開拓することからはじまり、「自ら作る暮らし」を実践。美しく時に厳しい自然豊かな地で、その土地の木や土、石を使った家づくりを進めています。
▲写真提供:未草 撮影:高木由利子さん
彼らが生み出すのは、余計な装飾をそぎ落とした生活の道具です。
素材は真鍮、鉄、木、紙や石膏とさまざま。廃材や古布などもあり、私達が捨ててしまうものの中にも実は美しさが宿っていることを教えてくれます。
SHOPPING MEMO
素材:真鍮
サイズ(おおよそのサイズです):小/約W3×H5cm、中/約W5.5×H10cm、大/約W7.5×H13cm
※色移りなどはとくにございませんが、濡れたものへの使用はおすすめしません。
※一点ごと手づくりのため、表記サイズや色柄に多少の誤差があります。