大切なお米をきちんと保管
■保存に適した「桐」の米櫃
日々の暮らしに欠かせない大切な主食であるお米。気候の変動が大きい日本の台所で、それを守り、保管するための桐の米櫃です。タンニン、パウロニン、セサミンといった防虫効果のある物質が豊富に含まれ、細かい穴のある多孔質の構造のため、湿気を調整する機能が高い桐。その機能性から、日本の暮らしに欠かせない保存容器として桐箱は昔から重宝されていました。東屋の米櫃は、その桐の無垢材を贅沢に使用してつくられています。その機能性もさることながら、凛とした佇まいも魅力。見ていて気持ちのよい明るい色の木目や、無駄のない四角形のかたちは台所を引き締めてくれそうです。
毎日使う道具だからこそ、使うたびちょっと嬉しくなるような美しさがやる気に繋がります。▲一合枡つきです
■日常使いに嬉しい使い心地
つくり手は桐箱の名産地・埼玉県春日部市の松田桐箱。
その丁寧な仕事により、引戸式の開口部は開け閉めはスムーズでぴたりと閉まります。また上蓋をぱかっと取り外すことができるので、重たい米の出し入れが簡単で、お手入れもしやすい構造です。また、東屋の米櫃は釘や金具を一切使わずにつくられています。直接お米を入れるものだから、金具に触れる心配がないのも嬉しいところです。▲裏面
さらに軽量なのも魅力のひとつ。お米の入れ替えやお手入れの際にも負担になりません。数種類の米を布袋などに入れた状態で、分けて保存することもできるそう。
■お手入れの仕方
米が少なくなったら、継ぎ足すのではなく入れ替えを。その際、内部を固く絞った布で水拭きし、よく乾かしてから、新しいものを入れてください。湿気の多い場所や、直射日光が当たる場所を避け、風通しのいい冷暗所へ設置すれば、一年中保管できます。
SHOPPING MEMO
素材:桐サイズ:H30cm×D24cm×H18cm
容量:5kg
一合枡つき