革紐で軽やかさを添えて、シーンを選ばない裂き織りバッグ
素朴な印象がある裂き織りに新たな魅力を吹き込む、teori works。ぴょんと出た端布と革紐の組み合わせが新鮮なバッグ「uni uni」をご紹介します。
ご注文期間:2022年2月16日(水)10:00まで/お届け予定:2022年5月上旬
※こちらの商品は受注生産品です(受注上限数あり)。お買いもの前に、必ず文末のSHOPPINGMEMOをお読みください。

■シンプルな装いのアクセント役に
「裂き織りをしていた時に、裏側に端布が出てる様子が可愛かったので、表に出るようにしたんです」
uniシリーズがうまれたきっかけについて、つくり手のヤマナカユカさんはそう話します。端布がぴょんと出ている感じが雲丹のようだったから、「uni」と名付けたそうです。

可愛らしいけれど、甘くなりすぎないのがteori worksのバッグ。「今日のコーディネートは大人しすぎるかも?」という時も、この巾着を合わせればいいアクセント役になってくれます。

▲モデル身長159cm、コート(FREEMAN--B)

■紐使いで、持ち方色々
バッグのサイズは約32cm×約32cm。
お財布や携帯、手帳、鍵、ハンカチ、エコバッグなどお出かけのマストアイテムはもちろん、500mlペットボトルなども入れられます。


▲内ポケットがあるので鍵や携帯などすぐに取り出したいものはこちらへ
革紐の長さは約50cmです。 半分にしてツーハンドルで持つと上品な印象に。伸ばして1本で持つとバッグのかたちがテント型のようになり、また違った表情を楽しめます。
紐先は結ぶデザインになっているので、結ぶ位置を変えることで長さが変えられます。長めでゆったりでも、短めで身体にフィットさせても、お好みで調節してください。




■装いに合わせやすい、2色展開
クリーム色のような「ウスハダ」と「クロ」の2カラー。どちらもコーディネートに合わせやすい色味です。
クロには黒の革ひもを、ウスハダにはヌメの革ひもを組み合わせていて、ほどよい抜け感があります。


▲ウスハダ


▲クロ
手仕事のあたたかみがありながら、素朴にならず洗練された印象なのでシーンを選ばず活躍。近所への買い物に、仕事やちょっとしたお出かけの時にも。幅広く使うことができます。
■新しさと、昔ながらの手仕事への敬意と
teori worksのバッグは、teori worksのバッグは卓上織り機で一枚一枚生地を織り、つくられています。本来、裂き織りは布を裂いて織るものですが、ヤマナカさんはハサミでカットしてから織っています。

uniシリーズをつくる時は、飛び出た端がほつれやすいので一つ一つ処理をしているのだとか。一つのバッグができるまでの手間に驚かされます。

お母様が手芸好きで、常に手づくりが身近にあったヤマナカさん。裂き織りとの出合いは7年前。織りの技法を学び、最初は小物づくりから、その後バッグを制作します。

「思い浮かぶとついあれもこれも盛り込みたくなりますが、やりすぎないようにしてます」とヤマナカさん。そのほどよいさじ加減によって、リネンのワンピースにも、パンツ&スニーカーにも合うバッグが生み出されます。

もともと裂き織りは、古くなった布を再生させるために生まれた技法。手でつくったものを繕いながら大切に使いつづける時代の知恵です。
「昔から手仕事を尊敬している」というヤマナカさんの言葉通り、新しさを感じさせるteori worksのバッグは忘れたくない手仕事のよさと今をつなぎます。
写真提供:teori works(15枚目)
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SHOPPING MEMO
材質:綿、紐:革
サイズ:高さ約32cm幅×約32cm 内布、 紐の長さ約50cm
※使い始めは糸くずが洋服に付着することがあります。
※手仕事品ですのでサイズは大まかな目安です。多少の誤差はありますので、ご了承ください。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※こちらの商品は受注生産品です。2022年5月上旬(5月10日頃まで)に発送予定ですが、ひとつひとつおつくりするため予定より遅れる場合があります。ゆっくりとお待ちいただけましたら幸いです。
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