Envelope Select|【かご展2024】[SUKOYA 迫田希久]ケースNo1

愛され続ける定番品。持ち運ぶのにちょうどよいケース

スウェーデンの古くからの生活を伝えるように、伝統的な技術で白樺のかごをつくる迫田希久さん。大きさやデザイン、すべてがちょうどよい定番のケース「ケースNo1」をご紹介します。軽くて強いケースは、お出かけのお供として常に鞄の中に忍ばせて。

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赤茶 SOLD OUT
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*価格は消費税込みの金額です

■シンプルで使いやすい、定番のケース

白樺と革のバランスがちょうどよい、シンプルなケース。なめらかな手触りは革のようで、サイズ感も相まってつい手の中に収めておきたくなります。こちらは迫田さんが一番はじめにつくったというケース。その使いやすさと馴染みやすいカラーから、定番品としてずっとつくり続け、愛されています。

■いつも持ち歩くものをしっかり守る

しっかりと編まれていて型崩れしないのに、とても軽いのが白樺かごのいいところ。鞄にいれて持ち運ぶのにぴったりです。▲左:赤、右:青

鞄のなかでしっかりと守ってほしいものの上位に入る眼鏡。このケースに入れておけば安心です。
▲小物入れ:お道具立て

革のペンケースだと堅すぎるし、布だとカジュアルすぎる。そんな方には、白樺のペンケースはいかがでしょうか。▲最大で、ペンが15本ほど入りました

■手作業のぬくもりを感じて

白樺とのコントラストがポップで可愛らしい革の蓋。4色のカラーをご用意しました。
▲左から茶、赤茶、赤、青

1.2cm幅の白樺樹皮でがっちりと編まれたケースは、型崩れしにくいのが特徴。
蓋の開閉はギボシを使って。▲開閉しやすい革の蓋

革は機械を使わずに、丁寧に一針一針手で縫いつけられています。天然素材を使用しているため、表情がそれぞれ異なります。また、使用上に問題がなければ傷やこぶもそのまま使用しています。どんな個体が来るのかは、届くまでお楽しみにしていてくださいね。白樺は使っていくうちに徐々に艶が増し、飴色に経年変化していきます。▲新しいもの約4~5年使用したもの

永く使い続けてほしいという迫田さんの考えから、壊れてしまったらお直しをしていただくことが可能です。(破損個所等によってはお直しできない場合もあります。)

■水洗いができます

白樺の樹皮は耐水性があるため、水洗いが可能です。

汚れてしまった場合は、やわらかいスポンジで軽くなでるように水洗いしてください。洗った後は水分をふき取り、しっかりと乾かして。パンかご

また、表面が乾燥してきたと感じたら、ハンドクリームを塗ってお手入れしてください。食品を載せたり、入れる面には蜜蝋、サンフラワーオイル、エゴマオイルの使用をおすすめします。

■先人の教えをいまに伝える

家具製作を学ぶため留学したスウェーデンで、伝統的な生活や伝統工芸を学んだ迫田希久さん。そこで出会った素材が白樺でした。▲白樺の樹皮を処理しているところ

スウェーデンにおいては、寒い冬に耐えられる貴重な木材。家具はもちろん、生活雑貨や建材にも使われ、白樺はなくてはならない存在です。そんな自然の恵みに感謝を示し、一度収穫した木材は余すことなく使用するのだといいます。▲スウェーデン・ダーラナの冬の風景

迫田さんの作品では、使用上問題がなければ傷やこぶも、その白樺の個性として生かしています。作品に使えない部分も燃料に使用するなど、伝統を大切に、森への感謝を忘れないようにしているそう。

森の中で暮らし、伝統工芸を学んできた迫田さんだからこそ伝えられる先人の知恵、技術、当時のライフスタイルの感覚。伝統的な形や製法を出来るだけ失わないように、という誠実な作品づくりにも表れています。はるか昔からつくられていたものが、いまの暮らしにもきちんと馴染む。そんな伝統工芸の偉大さに出合わせてくれる作品をつくっています。写真提供:SUKOYA 迫田希久(18、19、21枚目)

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《つくり手ファイル》北欧の暮らしに根付く白樺のものづくり/SUKOYA 迫田希久さん


SHOPPING MEMO

材質:白樺樹皮、革
サイズ:W約6~7.5cm×D約4.5cm×H約17cm
重さ:約50g

※天然素材で手づくりしているので、一つ一つ形やサイズが違います。
※自然のものですので色の違いやはがれ、多少の傷や割れがありますが、使用するには差し支えありません。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※天然素材を使った手仕事品のためサイズは誤差があり、歪みや隙間がある場合があります。ご了承ください。

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