最近、食生活を改めて見直していたところ、タンパク質をもっと取った方がよいとか、野菜は偏らずにいろんな種類を取り入れた方がミネラルが豊富だとか身体のことをより考えて選択するようになりました。
ダイエットや栄養の本を斜め読みし、身体の仕組みや食材の栄養素が頭に入っていくなかで、睡眠も一晩でなんと300カロリー近く消費するという記述もたびたびみつけるように。
睡眠不足と肥満の発症が関連していることはよく知られてはいますが、「なるほど、ここでも睡眠が関係してくるのか」と思い調べていくと、代謝(エネルギーの変換)について興味深いデータにたどり着きました。
一般的に知られていることですが、人それぞれ一日の代謝量は異なり、大まかには身長や体重、年齢などそれぞれの身体によって基礎代謝が決まり、それに活動代謝がプラスされ、相応しい消費カロリーが決まっていきます。
睡眠にエネルギー消費があることは事実で、筑波大学の研究機構によるとエネルギー消費は睡眠の前半では下降し、目覚める直前に上昇するんだそう。最後の食事(夕食)から長い時間経過した、一日の中で最も飢餓状態になる明け方の眠りで代謝が活発になるそうなんです。面白いですよね。
どれくらいのエネルギー消費量なのかは人によるのだと思いますが、睡眠に向けて夕食を早く終わらせて内臓を休ませてあげることは睡眠の質にも関係し、エネルギーの消費にも繋がっていくようです。
こういうことを調べると、過ぎたことをたくさん思い返します(笑)夜遅くに食べると身体に負担があることが身に沁みて分かってきました。
スタッフみやした