朝と夜の気温差が10℃近くもあるこの時期。気温の変化に対応しようとすると、身体がこわばって交感神経が優位な状態になるようです。
新年度がスタートし、いろいろ疲れがたまっているかたも多いのではないでしょうか。そんなときは気分転換をして、どうにかこの時季を乗り越えていきていですね。
さて、そろそろ冬用の羽毛布団とも別れの季節。ある日突然やってくるんですよね。今回のおやすみノートでは、私たちが狭間期におすすめしたいアイテム、ビラベックの「ロイマリンド肌掛けふとん」について深堀りしていきたいと思います。
クシュクシュで気持ちよさそうな見た目。この布団をビラベックが発売してから、中身の素材は違うのに似たような形状の類似品が巷に増えたんだそうです。元祖はビラベックとのこと(ビラベック談)。
特徴的な側地のマコ・トリコット生地は通気性がよく、中身のウールを活かすために選ばれています。
▲繊細な側地で汚れの侵入を防ぐためにもカバーをかけて使ってもらいたいアイテム
前段はこの辺で、具体的にこの布団がなぜ身体にいいのかいくつかの理由を話したいと思います。
おすすめの理由1:ウールの質にこだわるビラベック
私たちが自信を持っておすすめできるのは、ビラベックのウールの質を知っているから。素材の性質を伝えても、実際に使われているウールがどういったものか分からないと眠っているときに心地よいのか分かりません。
ブランドへの取材を通じて、ビラベックが採用しているウールは吸放湿性を担うウールのスケール(表面のウロコのような部分)を壊さない加工を徹底していると分かりました。なので、ビラベックのウールは蒸れずにさらっと使えます。詳しくはこちら
おすすめの理由2:不快な梅雨時季こそ心地いい
これから迎えるゴールデンウィークが過ぎるとやってくるのが梅雨の時季。この不快な時季もロイマインドウールの肌触りはさらっとしていて眠りに最適な環境をつくり、身体を労わってくれます。
春から初夏、秋から冬と、四季の移ろいを感じる時季こそメインを担ってくれる布団です。肌掛け布団なので分厚すぎず、狭間期にちょうどいい掛物です。
おすすめの理由3:自然なあたたかさで身体にやさしい
ロイマリンドウールの名の由来は、リウマチを和らげるという意から。
高い湿度環境はリウマチや神経症の方にとって避けたい環境で、ロイマリンドウールは湿気を取り去ってくれることから、そう名付けられています。蒸れは不快なだけでなく、身体にもよくないのですね。
ロイマリンド肌掛けふとんは、快適な寝具環境といわれる寝床内気候(32~34℃、湿度は50%±5%)に導いてくれます。
そのほかに、時季を選ばずに眠りの質を上げたい方におすすめしているのはウールベッドパッド。いつもの寝具の最上部にプラスするだけで脱力できます。
疲れを感じる方は、寝具環境や眠りに注目してみてくださいね。
スタッフみやした