少し前のことですが、Bodydoctor のドクターピローとISHITAYAのウールユニットピロー、2つの枕が入荷しました。どちらも低めの枕ですが、実用的でシンプルな仕様の画期的なものに出合えました。
▲上/ISHITAYA ウールユニットピロー 下/Bodydoctor ドクターピロー
枕選びは敷き寝具が重要で、どんな枕が合うかは、敷き寝具がどれくらい身体を吸収し体圧分散できているか、その沈み具合から決まってきます。
実は、私も枕の買い替えを検討中。いまはどれくらいの高さがいいのか、枕なしの状態やバスタオルを畳んで枕にしてみたりして眠っています。
私の場合、枕なしで頭の置き場がないと、どんな体勢で眠ればいいのかわからない状態で、何かに頭をのせたい!という気持ちになりました。バスタオルでつくった枕でも、全然高さが足りなくて、敷き寝具の身体の吸収具合からも、もっと高さがないと首あたりが辛い。
一番の候補はサンプルで試した Bodydoctor のドクターピロー(高さはミドル)。
頭をのせると、誰かが私の頭を持ってくれていると思うくらい軽くてラクだったんですよね。そのことを、身体の感覚で覚えてるからやっぱりいいなと思い返しています(ちなみに私の場合、ISHITAYAのウールユニットピローを使うにはウールベッドパッドを足すとよさそう)。
先日、Bodydoctorのつくり手ファイルの取材のときに、営業担当の沼上さんがラテックスの支え方についてこう話していました。
「ラテックスは点を吸収して面で支えているんです。吸収した部分に圧力がかかりません。髪の毛を結ってお団子みたいな状態にして寝ると、結んだところに圧力がかかって痛いとかある、そういうのが起こりにくい、そんなイメージで考えてもらえたらと思います」
昔、髪が長くポニーテールをしていた頃、寝転んだりしたときに感じた、あの感覚。分かる方いませんか?
懐かしいし、分かりやすい表現だなぁと思いながら、樹液を発泡させて生まれたラテックスの支え方と反発力が気になっています。
スタッフみやした