「おやすみノート」は寝具店スタッフ二人が書く日誌です。日々の睡眠で感じることをもっと気軽に話せる場所があったらいいよね、そんな思いからはじめました。
たまに雑談も交えながら、おやすみ前にほっとしていただけるような、私たち目線の学びと体験、実感からくる寝具と眠りのあれこれを綴ります。
このノートが、人それぞれの小さな気づきになってもらえたら嬉しいです。私たちが長年ご紹介している、ベルギー LIBECO(リベコ)のベッドリネンのお話もたくさんしていきたいと思っています。
ところで、日本はベッドリネンをあまり洗わない国と言われているのをご存じですか。寝具メーカーの営業さんから聞いたお話で、商品を購入する際は枕やマットレス本体までも洗えることを重視される方が多いのに対し、シーツなどのカバー類を洗う頻度の平均が少ないという統計だそう。
私はベッドリネンのお手入れが結構好きで、LIBECOのリネンに出合ってより楽しいものになったと感じています。使いはじめのぴしっとした様も、洗濯を繰り返してくったりとしてくるLIBECOのリネンの風合いがいいんです。
コラム「あの人のベッドリネン」の取材でお会いした愛用者の山本さんは、2日おきに洗っているそうでこれまたいい感じにくったりとした、感動的なリネンの育ち具合。
それでいて、8年〜10年現役で使えているLIBECOのリネンって本当に丈夫です。(中には破れてしまったものもあるそうで、ピローケースにリメイクされていました)
ちなみに私の洗濯頻度は最低でも週一回。もちろん、天候に左右されて伸びてしまうこともあります。交換したてのシーツや、洗いざらし枕カバーの気持ちよさをもっと色んな方に知ってもらいたいなと思います。
洗いたてのベッドリネンって、天然素材が物質的によい状態になっているから格別に気持ちがいいんです。それはまた別の機会にお話ししたいと思います。
スタッフわたなべ