■手工芸のぬくもりを感じる、コーヒーフィルターホルダー
コーヒー好きの方は、道具にもこだわりを持つのではないでしょうか。
豆を挽くグラインダーに、ドリッパー。毎日飲むものだからこそ、自然とこだわりが深まっていくアイテムです。
そんなコーヒーラバーにご紹介したいのが、SUKOYAのコーヒーフィルターホルダー。目にするだけで心が和らぐような、やわらかな佇まいが魅力です。

SUKOYAのコーヒーフィルターホルダーは白樺のかごならではの、やわらかくも立体的なフォルムが特徴です。植物から生まれた素材ならではの造形が暮らしにやさしくなじんでくれそう。
このフィルターホルダー、縁や切り替え部分は松の根でかがられています。根が乾燥するときに発生する縮みで固く締り、強度が増すのだそう。自然のちからは偉大ですね。

▲まるで縫うように丁寧にかがられています

見ていて飽きないのは、人の手の仕事だからかもしれません。SUKOYAの迫田さんは古くからある技術を用いて白樺の生活道具をつくっています。

■フィルターホルダーはフックでぶら下げて
いつもコーヒーを淹れる場所の近くにフィルターホルダーをぶら下げてお使いください。マグネットの付いたフックやアイアンのフックにかければ、愛らしい空間が生まれます。


フックはこんな感じで付けられています。底が平らになっているので、スタンド式で立てて使うのも◎



コーヒー豆は、SUKOYAの精巧につくられたキャニスター「Burk」に収納するのはいかがでしょう。

■水洗いができます
白樺の樹皮は耐水性があるため、水洗いが可能です。やわらかいスポンジを使ってさっと水洗いをした後は、乾いた布で水分をぬぐい、よく乾かしてからご使用ください。
抗菌作用もあるので、同じものを入れる場合には洗わずに繰り返し使用しても問題ありません。香りが気になる方は、種類ごとに異なるキャニスターをご用意ください。
また、表面が乾燥してきたと感じたら、ハンドクリームを塗ってお手入れしてください。食品を載せたり、入れる面には蜜蝋、サンフラワーオイル、エゴマオイルの使用をおすすめします。

■先人の教えをいまに伝える
家具製作を学ぶため留学したスウェーデンで、伝統的な生活や伝統工芸を学んだ迫田希久さん。そこで出合った素材が白樺でした。
▲白樺の樹皮を処理しているところ
スウェーデンにおいては、寒い冬に耐えられる貴重な木材。家具はもちろん、生活雑貨や建材にも使われ、白樺はなくてはならない存在です。そんな自然の恵みに感謝を示し、一度収穫した木材は余すことなく使用するのだといいます。
▲スウェーデン・ダーラナの冬の風景
迫田さんの作品では、使用上問題がなければ傷やこぶも、その白樺の個性として生かしています。
作品に使えない部分も燃料に使用するなど、伝統を大切に、森への感謝を忘れないようにしているそう。
森の中で暮らし、伝統工芸を学んできた迫田さんだからこそ伝えられる先人の知恵、技術、当時のライフスタイルの感覚。伝統的な形や製法を出来るだけ失わないように、という誠実な作品づくりにも表れています。
はるか昔からつくられていたものが、いまの暮らしにもきちんと馴染む。そんな伝統工芸の偉大さに出合わせてくれる作品をつくっています。

写真提供:SUKOYA 迫田希久(17‐21枚目)
■関連記事
《つくり手ファイル》北欧の暮らしに根付く白樺のものづくり/SUKOYA 迫田希久さん

材質:白樺樹皮、松
サイズ
W約17.5cm×H15.5cm×D11cm(フック含む13cm)
重さ:約100g
※天然素材で手づくりしているので、一つ一つ形やサイズが違います。
※自然のものですので色の違いやはがれ、多少の傷や割れがありますが、使用するには差し支えありません。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。