装いを彩る、国産ピッグスキンの巾着バッグ

■素材の美しさを際立たせるミニマルデザイン

装いの素敵なアクセントになってくれる天然皮革の巾着バッグ。

持ち手を兼ねた口を絞る紐と、肩紐の２本組み合わせたデザインはかわいらしさと機能性を兼ね備えています。

バッグの底には荷物が多いときに役立ってくれる牛革の底板つき。

刻印されたイラストはブランドのコンセプトである「生命の巡り」をイメージ。sonorのアイテムにはロゴが入っていないのですが、こちらにはさりげなくメッセージが込められています。

▲取り外し可能な底板つき

そして大きな特徴がその素材、国産の豚革が使われているのです。

墨田区のタンナーが手掛けた豚革は、ミモザなどの植物から抽出するタンニンでなめされたもの。

昔ながらの方法で時間がかかるものの環境にも人にもやさしく、経年変化するので育てる楽しみが味わえます。

▲厳しいエコレザー認定をクリアした革が使われています

さらにこちらのARAIシリーズでは製品ができたあとに、つくり手自身が製品洗いをして仕上げています。

使いはじめは写真のように硬くパリっと張り感がありますが、使っていくうちに柔らかく、いい風合いに変化していきます。

■貴重品をコンパクトに

KINCHAKU_Mの大きさは約直径12×H19cm。小ぶりなサイズなのでお財布や携帯電話、鍵など貴重品バッグにおすすめ。

ちょっとそこまでのお出かけならこれひとつで、必要なものがさっと取り出せるので旅行のサブバッグとしても活躍してくれます。

■ベーシックカラーとアクセントカラーの4色セレクト

黒、グレージュ、テラコッタ、赤の4色からお選びください。

●黒

装いに合わせやすく、きりっと引き締めてくれる黒。使っていくうちに艶が出て美しくエイジングします。

●グレージュ

グレージュはニュアンスのあるグレー。4色の中で一番経年変化が楽しめて、使ていくうちに茶色っぽく変化していきます。

こちらの写真左側が経年変化したグレージュ（注：右は別の色です）。個体差はありますがこのような感じに変化します。

●テラコッタ

テラコッタは、アクセントカラーにぴったりな少しくすみのあるオレンジ。明るい色を取り入れたいときにおすすめ。

●赤

赤は持っているだけで心躍るきれいな色。モノトーンの装いのポイントに彩りを添えてくれます。

■国産の革を活用、未来につながるものづくり

「少しでも日本のものづくりが次の世代に繋がる助けになれば」そんな想いのもと、使う人に寄り添う革製品を手掛ける「sonor」。

革作家園田明子さんが素材に選ぶのは国内でまかなえる天然皮革。そのままでは破棄されてしまう食肉の副産物を生かしたピッグスキンシリーズなど、未来につながるものづくりをしています。

デザインにはじまり、裁断・縫製・仕上げまでひとつひとつ丁寧につくられた革製品は頻繁に使いたくなる自然な風合い。使う度に喜びをもらたしてくれます。

《お手入れ・取扱いについて》

●乾燥防止のため革用ローションを布にとって円を描くように全体的に拭くと、綺麗にお使いいただけます（多くても、1か月に1度程度の頻度）。

●雨ジミが気になる場合は使い始めに革用の防水スプレーを全体的に塗布すると
汚れ防止にもなります。

●雨など水に濡れた際、服に擦れて色移りが発生する場合があります。ご注意ください。

●豚革は通気性がよい素材ですが、カビが発生する場合があります。使わずにしばらく保管する場合は、革用の除菌スプレーを全体的に塗布すると効果的です。

画像提供：sonor（5、16～18枚目）

SHOPPING MEMO

材質：豚革
サイズ：約直径12×H19cm　持ち手約122cm　約150g

※バッグには傷やシミ、シボがある箇所も使用しています。また個体差があるため写真と風合いや色味が若干異なる場合があります。天然素材の特性としてご了承ください。

※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。