朝と夜。二つのパロサントでリフレッシュ
ヨガや瞑想をする前に、気持ちや空間に淀みを感じた時に、室内をデトックスしてみませんか。こちらでご紹介するのは、古くから邪気を払うものとされてきた香木「パロサント」。スマッジング（燻す）をしたり、置いておくだけでもその場の空気をリフレッシュしてくれます。
■暮らし上手さんに教えてもらいました
お香のように焚いて空間を清める「パロサント」。みなさんはご存知でしたか。
私たちがその存在を知ったのが、コラム「あの人のベッドリネン」の取材でのこと。
リネン好きの素敵な方のおうちに訪問するこちらのコラムで度々お見かけしたのがパロサント、そして「ホワイトセージ」（こちらでご紹介してます！）でした。
なんとな～くその名は聞いたことがあったのですが、「寝つきがよくないときやリフレッシュしたいときのお守りアイテムなんです」といった話を聞いて、これはぜひエンベロープでご紹介したいと思ったのです。
そして探し求めてたどりついたのが、日本のブランドG:Landの「Positive Energy Palo Santo Sticks -Morning & Night」でした。
■神秘の香木「パロサント」
パロサントとは南米原産の野生の香木。白檀などのように、芳香をもった木です。
ラテンアメリカの先住民が「神の樹」とも呼んでいて、その香りの高さと浄化力から、邪気を払い幸福を呼び込むものとして使われてきました。
▲袋を開けると広がる香り。開封後も豊かな香りがつづきます
現在は保護対象となり栽培が禁止となっているため、自然倒木したもののみが収穫されているパロサント。
熟成させると香りが高まる性質があるので、G:Landでは倒木後数年以上経過した素材を使用。職人が手斧でカットし、加工処理されています。
■二つの産地を朝と夜で使い分け
Positive Energy Palo Santo Sticks -Morning & Nightがユニークなのはエクアドルとペルー、二つの産地が体験できるところ。
フレッシュな香りのエクアドル産は朝用に、芳醇な香りのペルー産は夜用にということで一日を通してパロサントのある時間が楽しめるのです。
●「エクアドル産」はモーニングパロサントに
柑橘類やミントのような爽やかな香りがするエクアドル産は、朝に最適。淀みのない一日のはじまりに火を灯すと、気持ちよく一日がはじめられそうです。
●「ペルー産」はナイトパロサントに
熟したザクロのような甘く深い香りのペルー産は、一日の疲れをリセットしたい夜にぴったり。
室内を穏やかな雰囲気で満たし、幻想的に揺れる煙が安らぎがもたらしてくれます。
■こんな風に使います
それでは使い方をご紹介しますね。
（１）マッチやキャンドルでパロサントに着火します。
（２）火を消して、白い煙だけが出る状態にします。
（３）内部の火が完全に消えるまで、2、3分ほど部屋に香りを広げます。
ほのかに甘く、スモーキーな香りを感じながら立ち上る煙を眺めていると、あわただしさがリセットされるよう。
気持ちを落ち着かせてくれるので、集中したいとき、ヨガや瞑想の時間に、おだやかな時間を過ごしたいときにぴったり。
火を灯さなくてもほのかに香りがするので、天然アロマとしてそのまま飾っておくのもおすすめです。
▲使い方にもよりますが1本で約20～30回使用できます
■植物の生命力と人をつないで
最後につくり手のG:Landについてご紹介しましょう。
G:Landは、フラワーアーティスト興津理絵さんが2021年に立ち上げたGreeneryのブランド。
植物の生命力と人を繋ぎ、身も心も健やかな暮らしをつくること。そんな理念のもと、手掛けています。
G:Landではこちらのパロサントのほか、カリフォルニア産の「手摘みホワイトセージ」などを展開。
ものづくりの過程で植物の廃棄はほぼゼロ、また廃棄花を再利用した素材を使うなど、植物をキーワードにサステナブルライフを提案しています。
SHOPPING MEMO
素材：パロサント
内容量：4本
原産国：ペルー、エクアドル
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※お客様都合での返品・交換は承れません。
