リゼッタ初期からの定番アイテムであるスタンドカラーシャツです。メンズライクなシャツは綿でつくられていることが多いのですが、リネンでつくり続けています。
夏にはキャミソールに羽織って冬にはニットと合わせて。季節を問わず着回しがききます。
since:2012SS
designer'svoice:
ごまかしの効かないシンプルなシャツこそ、パターンが肝になってくるもの。ニコルはバランスのとりやすい絶妙な着丈、すこし寝かせたスタンドカラーにはほんのりギャザーを寄せました。トップにボタンがないのもポイントです。
また、スリット止まりにあて布で補強をしたり(写真)、普通のアームホールではなくアンティークの要素を取り入れたマチ接ぎにしています。
エルニのペチパンツと同じく、ニコルもお客様の声を受けて結果的に定番になったアイテム。小さなディテールの積み重ねがたくさんの方に受け入れられているのかもしれません。
愛用者の声
●スタッフあべ
ニコルのブランを8年愛用しています。身長が152cmと低めなので、永遠の定番である白シャツこそ、着たときのバランス感とフィット感がなにより大切だと思っています。
やや短めの着丈、重ね着にも便利なスタンドカラーに、ラウンドした裾。袖をまくって軽快に着たり、ボトムにインしたスタイルも。
一言で言うと「肩の力がいい感じに抜けた、それでいて凛とした雰囲気」が魅力のシャツです。
一見ふつうのシャツですが、長く愛用しているいまでもニコルにかわるシャツには出合っていません。クローゼットのいちばん手前が定位置。衣替え知らずで頼りになる1着です。コーディネートに困ったら、自然とニコルに手がのびます。
●スタッフにしむら
どんなときでも手に取りたい1枚。そんなブラウスをクローゼットに入れておきたくて、選んだのがニコルでした。
爽やかでシンプルなコーディネートでは主役に、柄物のボトムスと合わせるときには名脇役に。
場面によって自然と役割を変えてくれるのは、「シンプルだから」という言葉だけでは表せないほどたくさんのこだわりが詰まっているのだと実感します。
トップにボタンのないスタンドカラーはベストを重ねると、ちょこんとちょうどよく見えるのが好きです。かっちりしすぎずに着られるので、ベストにはニコルと決めています。
とにかくどんなアイテムとも相性がよく、何枚でも持ちたいと思うほど。151cmと小柄な私にもちょうどよいサイズ感と絶妙な丈感もお気に入りです。
おすすめの着こなし
コンパクトなサイズ感なので前を開けて着るのもおすすめです。ロングワンピースと合わせたり、キャミソールの上に羽織ってもボリュームが出すぎません。
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