厳しい寒さが続いていますね。冬は日照時間が短く、いつもよりもたっぷり眠っている方もいるのではないでしょうか。とはいえ睡眠時の冷えや空気の乾燥が酷く、寝付きにくいのも冬の睡眠で気になるところです。みなさんいかがでしょう。
冬の寝具環境では、どうしても暖気が上にいってしまうため身体が冷えてしまいがち。ベッドの床下は冷えていることが多く、さらに窓際にベッドが配置されていて、寝具に湿気が溜まっているとじとっとして、お布団に入ってもまったくあたたかくないということが起こりがちです。
春が来るまであと少し。寒さを乗り切るために、あたたかく眠ることを意識した寝具使いができているか、今一度確認してみるとこをおすすめします。
【身体より下の寝具】
・敷きものに断熱素材を取り入れているか
ウール素材の毛布を敷くことや、同素材のパッドやムートンなどを敷くことをおすすめします。綿毛布やアクリル毛布なども寒さが改善されますが、湿気を吐き出すちからがないので保温性や耐久性の高いウールをおすすめします。
【掛けるもの】
・羽毛布団の上に天然素材のプラスa
ウールやカシミヤ、シルクなど軽量で保温性が高いものを上に。羽毛は体温によって保温性を発揮するため、身体と羽毛布団の間に毛布があるよりも効果的といわれています。また、通年使えるウールの肌掛け布団を羽毛布団とのダブル使いで取り入れるのも防寒対策としてよいでしょう。
どちらをやってみても寒くて眠れない場合は、羽毛布団の打ち直しや買い替えを検討してみるのがよさそうです。寒さを特に感じる方には、寒暖差の激しい砂漠地帯に生息するラクダの毛(キャメル布団)もチェックしてもらいたいです。
まずは断熱が期待できる素材の「敷く」と、あたたかさを閉じ込めるための「掛ける」を徹底してみてくださいね。
最後にひとこと。
敷きウールとかけて、ラムチャイと解く、その心は想像以上のあたたかさ!でした。
スタッフみやした