ISHITYAの理念が詰まった逸品。改良を重ね、できあがった羽毛布団
驚くほど軽く、あたたかいISHITAYAの羽毛布団。その理由には健やかな環境で育ったグースのダウンパワーの高さと側生地へのこだわりがあります。環境に無理のない生産方法やクオリティへの探求など、ISHITAYAの理念が詰まったオリジナル羽毛布団をご紹介します。
※こちらの商品はISHITAYA直送便・送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)です。お買いもの前に、必ず文末のSHOPPINGMEMOをお読みください。
■ISHITAYAの原点がある、オリジナルの羽毛布団
ISHITAYAが手がけるオリジナル羽毛布団の歴史は約30年ほど前にさかのぼります。
当時、冷えや健康状態に悩みがあったISHITAYAの代表 田中さんが、出会ったのがヨーロッパトップの品質を誇るオーストリアのメーカーの掛け布団。
その羽毛布団のサンプルを試したことで、軽くてあたたかく、心地よいと思えるダウンの質を知ったそうです(その時の話はこちらの記事でご紹介しています)。
その羽毛はグース(ガチョウ)からとれるダウンで、ダウンホール(ダウンの構造)は放射状に伸び、均一な円形。
ひとつの粒が大きく、ダウンパワーが高い=保温力が高いため、布団をかけるとすぐに身体の熱を移して手足がぽかぽかとあたたまります。ここちよいあたたかさをキープできるため、ムレることもありません。
■あたたかいのにスマート。その理由はダウンの質と側地のこだわり
ダウンパワーの高さから他に売られている羽毛布団に比べて軽く、スマート。粒が大きくてよく膨らむ良質な羽毛だから、沢山詰めなくても保温性があります。またマス目が細かいことでフィット性も高まり、肩口から冷気が入り込むことを防ぎます。
▲シングルサイズで比較。左から冬用800g、合掛け500g、右が肌掛け300g
▲冬用と合掛けは5×6=30マスの立体キルト、肌掛けは6×7=42マスのマチの無い直接キルト。一般的な4×5=20マスに比べ、フィット性が高く冷気が入り込むことを防ぎます。また夏用の肌掛けはマチ無しで熱が逃げやすい構造
ダウンパワーが高いのは、グースの育て方に関係します。育て方とは1羽あたりに与えられるスペースを広くしたり、土壌、使われる水や飼料なども品質も徹底すること。
グースにストレスを与えないよう、農家の人たちが、1羽1羽愛情をもって丁寧に育ていることからダウンが大きく育ち、羽毛布団のあたたかさが生まれているのです。
羽毛布団でとても大切になるのが、側生地の存在。ISHITAYAの側地は薄く柔らかな細番手の綿100%(織りの密度を表すスレッドカウントは343)を使用。羽毛の質に合うトップクオリティの側地でつくられています。使い込むほど柔らかくなる心地よさを体感してください。
▲ダウンの品質はスイスの厳しい国際基準に管理。ISHITAYAが扱う羽毛は衛生的でアレルギーの方にも安心です
■改良を重ねて今の形に
はじめISHITAYAは、ヨーロッパトップクラスの品質を誇る羽毛専門メーカーから羽毛布団を製品としての輸入し始めました。のちにダウンの原毛の輸入に切り替え、側生地もセレクトしてオリジナル仕様を日本国内で仕立てるようになりました。
その後、ダウンは数種類ある各原毛から一番クオリティの高いものを選ぶようになり、側生地も軽量で滑らかなものに変更。充填量もいろいろと試しながらキルトのマス目の数を調整。改良を重ねて今の仕様ができあがったそうです。
■肌掛け、合い掛け、冬用の3種類
ISHITAYAの羽毛布団は肌掛け、合い掛け、冬用の3種類があります。
▲上から肌掛け300g、合い掛け500g、冬用800g
一般的な羽毛布団の充填量と比べて、軽さに驚く方もいるかもしれません。ISHITAYAの重鎮量は、ダウンパワーの高さゆえにたくさんつめなくもあたたかく、ボリュームもコンパクト。
▲上から肌掛け300g、合い掛け500g、冬用800g。コンパクトでありながら、あたたかな羽毛布団が実現
選び方は自宅のあたたかさを確認して選ぶのがおすすめです。高気密・高断熱のマンションや一軒家の場合(室温が10℃を下回らない)は、合い掛け布団(500g)で3シーズン使うことができます。
木造一軒家や古い家にお住まいの方や冷えが気になる方、寒さの厳しい地方のかたはこちらの冬用(800g)があると安心です。寒さに応じて、ケットを足して調節してください。
そして、夏でも羽毛布団を使いたい方や通年20℃くらいで過ごせる沖縄などにお住いの方は肌掛け(300g)を。エアコンでの室温コントロールをしながら、使っていただくと蒸れ知らずで快適です。▲肌掛け300g
ISHITAYAでは「ふんわり感が減ってきた、匂いが気になる」、そんな声に対応する布団リフォームも行っていますので直接お問合せください。羽毛を一枚ずつきちんと水洗いし、羽毛の充填量の変更も可能です。
■迷ったら二枚重ねできる軽い方を
天然素材の質にこだわるISHITAYAの掛け布団は、どれも掛け心地がよく想像以上にあたたかいので、迷ったら2枚重ねもできる軽い方を選ぶのがおすすめです。
もし年間を通して羽毛布団を使いたい場合は、合い掛け布団と、肌掛け布団の2枚を持っていると使い分けられて便利です。自分に合う心地よい掛け布団をみつけてください。
■寝具から始まる気持ちのいい暮らし。毎朝のベッドメイキングで健やかな一日を
毎日使う寝具だからこそ、日々のお手入れを心掛けることで長持ちします。
・必ずカバーをかけて使い、羽毛布団はできるだけ洗わず、こまめにカバーを洗う
・カバーをかけたまま日干しをする(両面各30~60分)
・日干ししにくい冬などは、布団乾燥機を使う
・圧縮袋は使わない
・湿気のたまらない高いところに保管する
・お布団の上にのったり、羽毛をおさえつけない
また習慣としておすすめしたいのが、毎朝のベッドメイキング。
一晩眠って少しずれたシーツをシワなく整えます。次に掛け布団やベッドカバー、まくらをセット。ベッドメイキングのコツはベッドリネンをピンと張って、シワなく仕上げましょう。
整える時間によって寝室が常にクリーンな状態となり、毎日気持ちよくエネルギッシュに過ごせます。
■ていねいに、思いやりをもってつくられた本物にこだわり、心地よい眠りを伝えていく
大正12年創業、金沢の老舗寝具店 ISHITAYAは、布団の綿打ちや綿加工から事業がはじまりました。
現在は天然素材にこだわり寝具アイテムを展開。ラインナップの特徴は、直接材料を仕入れてつくられたオリジナルの寝具と、自ら生産地へ足を運び、選び抜いたものであること。
そこには生産方法や環境に無理のないものづくりという視点もあります。
寝具がまだ貴重で手に入らなかったころから、手軽に購入できるようになった今、時代の変化の中でも変わらない寝具の大切さと、人びとのしあわせになる “眠る”と“和む”時間を伝えています。
本店gamadanでは「睡眠アドバイザー」による眠りについてのカウンセリングや睡眠セミナーなども実施。もの売りであるのではなく、心地よい眠りを伝授していくことをモットーに眠りとともに豊かな暮らしを提案しています。
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《つくり手ファイル》自ら現地に足を運び、まっすぐな思いで伝えられる寝具/ISHITAYA 田中陽雫美さん
《体験レポート》ISHITAYAの天然素材の寝具を体感してみました
SHOPPING MEMO
素材:羽毛 ポーランド産ホワイトグース(マズーリアン)
羽枝 ノーマルタイプ/フィルパワー750inch³以上(ノーマルタイプ)/かさ高19cm以上
側生地:コットン198/綿100% 、平織り、平米72g、スレッドカウント343
シングルサイズ 150x210cm
冬用掛け布団 充填量 800g
合い掛け布団 充填量 500g
肌掛け布団 充填量 300g
ダブルサイズ 190x210cm
冬用掛け布団 充填量 1,100g
合い掛け布団 充填量 650g
肌掛け布団 充填量 390g
クイーンサイズ 210x210cm
冬用掛け布団 充填量 1,200g
合い掛け布団 充填量 700g
肌掛け布団 充填量 420g
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※送料無料(北海道・沖縄・離島を除く)でお届けします。
※お届け先が北海道・沖縄・離島の場合は、追加送料を別途お見積りをいたします。ご購入前にメールにてご相談いただくか、ご購入後に別途送料をメールにてご連絡いたします。
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