おやすみノート

寝具店スタッフのわたなべと
みやしたによる日誌

夏の夜、快眠のために大切なふたつのこと

2024.8.22

みなさま、この夏はぐっすり眠れていますか。

気象庁によると20247月の天候は、1898年以降、最も日本の月平均気温が高かったようです。日本の月平均なので、おそらく風土それぞれの肌感があると思いますが、実感として東京の7月は朝晩も気温が下がらず、歩いているとほぼ熱風に触れている感じがしました。

あるスタッフとは、コンクリートやアスファルトの照り返しが強いからもう土に変えた方がいいよね……なんて会話も。熱を貯め込んでいるから昼間だけでなく夜もずっと暑いんですよね。


さて、暑さは睡眠を妨げます。寝苦しくてぐっすり眠れていない方は2つの事柄をチェックしてみてください。

1)冷房等で室温28℃以下を保ち、パジャマ+寝具で寝床内環境(寝床内温度は32~34℃、湿度は50%±5%)を目指す

2)スムーズに入眠できるよう、眠る90分前に入浴する 

専門家によると、快適に眠れる室温の上限は28℃だそうです。快適に眠れる布団の中の環境「寝床内温度」は3234℃、湿度は50±5%なので、体温がだいたい3536度前後とすると、そこに室温や寝具を掛け合わせ、その環境に近づけていくのが快眠への道。

また、人が眠るためには、身体の深い部分の温度である「深部体温」を下げる必要があります。深部体温を下げるためにも大切なのが入浴の時間です。

冒頭の、地表の温度上昇による熱のこもり感は、身体のことにも言い換えられるのかもしれません。入浴することで発汗し放熱(体温を下げる)ことで、眠りやすくなるといわれています。

さらに私たちとしては、さらっと快適でお休みの時間が自愛にも繋がるリネンのシーツクラシックスヘリテージを取り入れることをおすすめします。横になる時間がより特別に感じられ、眠りへの意識を変えてくれるアイテムだと思います。

きっと暑さはまだ続きますから、あまり無理をせずにしっかりとお休みの時間をとってくださいね。

スタッフみやした

「眠る」をテーマに気軽にゆるくトークしていきます。
あまり話題に出さないけれど、ふたりとも山下達郎のファン

スタッフ紹介

  • わたなべ
    リネン愛好歴7年。オンラインでの買い物が好き。寝具にこだわりがあるが、眠る時間を削ってでも映画やドラマをみたい
  • みやした
    リネン愛好歴2年。体験欲が強めだが、これから買うものは一生使いたいと思っている。寝る前にスマホを使わないことが当面の目標

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