リネン生地でつくるタオル

汗をかいてもすばやく吸い取る吸水性や、乾くのがはやい速乾性に優れた力を発揮するリネン。 暑い夏に使うハンカチやタオルには最適な素材です。

夏の暑い毎日にかかせないリネンのハンカチやタオル。 汗をかいて濡れても、すぐに乾き、直接肌に触れてもサラサラとした肌触りです。今回は手作りするリネンのタオルをご紹介します。


 おすすめのリネン生地

タオルを手作りする時におすすめなのは平織のリネン生地。 平織とは、経(たて)糸と緯(よこ)糸が交互に組み合わさった織りのこと。摩擦に強くて丈夫です。織りの中でも特に乾きやすいという特長があります。

 ざぶざぶと洗濯を繰り返しても丈夫で、天然繊維のリネンならではの風合いが増していきます。

リネンバードで販売している平織生地の中でも、 ヤリ、パナレア、サリナやピアナ ホワイトは 厚さ、丈夫さからいって、タオルをつくるのにとても適しています。 この薄さでタオル?と思われるかもしれませんが、大丈夫。 吸水性に優れたリネンは、この薄さでも充分に水を吸い取ってくれます。

 ▲ 写真左から「ピアナホワイト」「サリナ」「パナレア/」「パナレア/」「ヤリ/」

■スタッフの手づくりタオル

使う用途によって形や大きさが、さまざまなタオル。手作りするスタッフも多くいます。スタッフの手作りを見せてもらうと、そこにはたくさんの個性がありました。使いやすい大きさにアレンジしたり、端の始末の仕方を変えたり、と、作り方は1つではありません。


▲細やかな手刺繍にうっとり。見ているだけで気分が高まります

いぐさで編まれた涼し気なかごバッグで季節感を楽しんで。お財布、スマホを入れても余裕のある、使いやすいサイズ感です。


▲内袋に巾着を組み合わせることで、伝統的な編み目が際立ちます/ワンピース:[BUNON]Embroidery Gather Dress

手のひらサイズのミニバッグは、まるでポケットが増えたように便利なんです。大切なものをすぐに取り出せて、探し物のもどかしい時間もなくなるはず。

▲イヤホンや目薬、アクセサリーなど迷子になりがちなものの居場所にぴったり/ロングベスト:[SUSURI]ムールロングベスト

眼鏡やサングラスの持ち歩きにもお役立ち。肩からかけておけば、使うときにサッと出し入れしやすいです。


リネン生地でつくるタオル