和紙×綿の足袋靴下がジョギングをサポート
■和紙の機能を活かしたソックス
JOGGING SOCKSの素材は綿31%, 和紙31%, ポリウレタン21%, ウール10%, ナイロン4%, ポリウレタン3%です。
和紙を使ったソックスってどんな感じなんだろう?って気になりますよね。履いてみたら、これがとても爽やかな履き心地でした。
というのも、和紙は独特の清涼感がある素材。通気性や吸水性に優れ、そして軽いのでちょっとした運動のサポート役にぴったりなのです。
JOGGING SOCKSは和紙にコットンをミックスすることで、さらっとしながら柔らかい肌触りに仕上げています。
汗がたまりやすいつま先とかかとの部分には、吸湿性が高いメリノウールをプラス。
湿度の高いときに水分を吸収し、乾燥している状況で水分を放出するメリノウールの調湿効果吸湿性の高さ、天然の消臭・抗菌作用によって、蒸れにくく匂いの気にならないソックスになっています。
■ SYN:の足袋ソックスが快適な理由
素材だけでなく、足袋型デザインも大きなポイント。踏ん張りがきくので走りやすく、転倒防止にもつながっています。
実はSYN:を手掛ける靴下メーカー「タイコー」は、それまではなかった無縫製の足袋を開発した会社。つなぎ目がなく履き心地のよい足袋を完成したパイオニアなのです。
ごろつきのないスムーズさだけでなく、指のかたちや足の曲線にフィットするよう立体的に編みたてることで、一段上の心地よい履き心地が実現しています。
ソックスには伸縮性のゴムが入っているので、足の様々な動きを助けてくれます。
甲や土踏まずを包むように入ったゴムは足裏をサポートし、土踏まずを引き上げる役割。疲労による土踏まずの落ち込みを防止してくれます。
そしてかかと周りにのゴムは、靴の中でのズレ防止に役立ってくれます。
▲靴下の裏側はこんな感じ。ASJの文字はアクティブシリーズ、Sサイズ、ジョギングを意味。デザインのアクセントになっています
■夏のジョギングで履いてみました
エンベロープスタッフのわたなべが、ジョギング時にJOGGING SOCKSを試しました。
「試したのは7月です。サンダルで過ごすこの時期は靴下を履くこと自体がストレスなのですが、和紙混のさらっとした肌触りはむしろ涼しさを感じました」
「足袋タイプははじめて。踏ん張りがきくからか、足が自然に持ち上がる感じですね。走っていて疲れてくると足が上がってない感覚があるのですが、このソックスだとそれがなかったです。
いつもの靴下だと感じる、足裏の熱さと汗の気持ち悪さも気になりませんでした」
■合わせやすいベーシックな3色、2サイズ展開
色はecru、charcoal、grayの3色です。
「ecru」は清潔感のある生成り色、白に近いやさしいベージュです。
黒に近いグレーの「charcoal」。ダークトーンが足元の引き締め役になってくれます。
「gray」は明るく軽やか。ほどよい存在感で合わせやすい色です。
サイズはS(22-24cm)とM(24-26cm)の2サイズ用意しています。
丈はシューズからほどよく見えるアンクレット丈です。
和紙が使われていますが洗濯機で洗えます。お洗濯はネットに入れて、中性洗剤で洗ってください。風通しのよい日陰で吊り干しがおすすめです。
■確かな技術と、長野県への想いを軸に
ソックスのつくり手であるタイコーは、長野県の靴下メーカー。先代も現在の社長もものづくりが好きで1949年の創業以来、無縫製の足袋だけでなく左右別の靴下など革新的な製品を生み出してきました。
その技術力を買われ、ファッション用だけでなくトップアスリートも履くスポーツブランドの靴下や医療用靴下など様々な製品を生産しています。
SYN:は豊かな自然に恵まれ、ものづくりの伝統がある長野の魅力を発信する、タイコーのブランドです。その名前には信州、森羅万象、シンパシーといった意味が込められています。
今後は自社製品だけでなく他社とのコラボ―レーションも計画。長野への想いを軸に、この地で育まれた五感を満たすアイテムを手掛けていくそうです。
テキスト 写真提供:SYN:(17、18枚目)
■関連記事
《スタッフレポート》天然素材混、SYN:の着圧ソックスを試してみましたSHOPPING MEMO
素材 : 綿31%, 和紙31%, ポリエステル21%, ウール10%, ナイロン4%, ポリウレタン3%
サイズ: S (22-24cm)、M (24-26cm)
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。