伝統的な製法でつくられる、シックなレターセット
シックな色合いのG.LALO(ジーラロ)のレターセット。インク文化に馴染みあるレイド紙と呼ばれる紙は、触れるとかすかに凸凹を感じます。ぬくもりある書き心地、保存性にすぐれたほどよい厚みの紙は、ガラスペンを使って手紙を書くときにおすすめです。
※ホワイト、アイボリーは画像のものから仕様が変更になります。新しい仕様はこちらをご覧ください。ブルーも変更前の在庫がなくなり次第、順次新しい仕様になります。
■ガラスペンや万年筆と相性のよい紙
小学生のころからボールペンでノートをとるヨーロッパ。紙の表面に黒鉛をひっかけて字を書くえんぴつ文化の日本とは異なり、ボールペン文化のヨーロッパは紙にインクが浸透し滑りやすく筆圧弱く書ける紙を使います。
▲ガラスペンを使って。インクはカランクブルー
ガラスペンは明治時代に日本の風鈴職人によって開発されたものですが、その当時ハネペン主流のヨーロッパに万国博覧会を通じて瞬く間に広がりました。
インクとの相性がよく、ヨーロッパで古くから愛されているのがべラム紙やレイド紙。ガラスペンや万年筆で書くときに滑りやすいだけでなく、シーリングワックス(封蝋)も耐えうる厚さとデザインでおすすめなのがG.LALOのレターセットです。
<セット内容>
・便箋(A5・10枚)
・封筒(114×162㎜・5枚)
▲クラシックで特別感のあるレイド紙のレターセットです(ホワイト、アイボリーは仕様が変更になります)
■インクと合わせて選びたい、アンティークな紙の3つのカラー
G.LALOが最も古くから展開している定番「ヴェルジェ・ド・フランス」シリーズは、コットンを25%使用したぬくもりのある紙質と味のある書き心地が特徴です。厚すぎず薄すぎず、保存性の高い手紙に適した紙です。
紙に触れると、かすかに伝わる凸凹の溝は、古くからある伝統的な製法によるもの。よくみるとうっすら縦と横に目が入っています。厚い部分と薄い部分によって、この透かしのような表現(ヴェルジェライン)が生まれます。
▲カラーは3種類。左から、アイボリー、ブルー、ホワイト。送る相手に合わせて、切手やレターセット、インクでコーディネートするのも素敵です
「ホワイト」
※パッケージの紙色、封筒の形が変わりました。こちらが仕様変更後の画像です。
「アイボリー」
※パッケージの紙色、封筒の形が変わりました。こちらが仕様変更後の画像です。
「ブルー」
■手紙を書き交わす愉しさを
「G.LALO」は、印刷所に勤めていたジョルジョ・ラロによる高級レターツール。
自ら長年の夢であったレターツール工房を高級紙製品専門店や百貨店にほどちかいパリ中心のリシェ通りにかまえてスタートしました。
創業から1世紀経った今日も、高いクオリティの製品を提供するために手作業を大切にしています。歴史と伝統を継承しながら手紙を書き交わす愉しさを提案し続けています。
SHOPPING MEMO
セット内容
・便箋(A5・10枚)
・封筒(114×162㎜・5枚)のりしろ付き
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※パッケージデザインは変更になる場合があります。