お店の味を自宅で。黄金配合のパンケーキ
「死ぬ前に最後に食べたいものは、APOC(アポック)のパンケーキなんです」
そう語るスタッフがいるほど、食べた人を魅了するのがパンケーキ専門店APOCのパンケーキ。保存料や香料を使わない、厳選した材料だけを使用した「黄金配合」でつくられたパンケーキを、ご自宅でつくってみませんか。
■誰でも気軽に、おいしくつくれるように
表参道のパンケーキ専門店APOCのパンケーキをつくるのは、大川雅子さん。2011年にオープンをしてから10年間、大川さん自身がお店に立ってパンケーキを一枚ずつ焼いて提供しています。▲冷たいバターを添えて、ホイップクリームにレモンを絞りながら食べるのがAPOCおすすめの食べ方
お店で提供するものだけでなく、パンケーキミックスもひとつひとつ手づくり。
材料は、トランスフリーのオーガニックパームオイル、オーガニックのメープルシュガー、アルミ不使用のベーキングパウダーなど、厳選したものを使用。それを、誰にでもおいしくつくれるように考え抜いた「黄金配合」のレシピでミックスしています。
基本の配合であるバターミルクを焼いてみると、誰でもお店のようなパンケーキが焼けます。一口食べてみると、しっとり感があるなかでふわっと口溶けがよくて、いくらでも食べられそう。
味も甘さひかえめなので、食事にも、おやつにも、どんな食べ方も楽しめそうです。
■4種類のパンケーキミックス
エンベロープで取り扱う、バターミルク、コーンミール、グレイン、チョコレートの4つのミックスをご紹介します。
●バターミルク:もっちり、ふんわり感が嬉しいAPOCのスタンダード
保存料、香料は一切使っていない「黄金配合」のバターミルクパンケーキ。
バターミルクとはクリームからバターをつくるときに分離した乳脂肪のない水分のこと。日本では一般的に販売がされていないため、チーズをつくる過程でできた北海道産のホエイパウダーを使用しています。
低脂肪、高タンパクで栄養価が高く欠かせない成分。メープルシロップをたっぷりかけて、口溶けのよさとふんわり感を味わってください。
●コーンミール:とうもろこしの香ばしさとつぶつぶ感が特長
オーガニックのコーンミールを配合したパンケーキ。
乾燥させて細かく挽いたとうもろこしはグルテンを含まないので、サクッとした食感のパンケーキに焼き上がります。とうもろこし独特の香ばしさと自然な甘み、つぶつぶ感が特徴です。
ブルーベリーとの相性がよいので、生地に混ぜて焼いたりトッピングとしても。
●グレイン:3種類の穀物を配合。朝食やランチに食べたいパンケーキ
オーガニックの小麦ふすま、オートミール、ごまなど3種類のグレイン(雑穀)を配合。香ばしく焼き上がり歯ごたえがよく、もちもちとしたパンケーキです。
2枚分で1日に必要な食物繊維の1/3を摂ることができます。 朝食やランチタイムにベーコンやチーズ、レタスなどとご一緒にどうぞ。お弁当にもおすすめです。
●チョコレート:酸味のあるフルーツと合わせたい、リッチなチョコレート味
オーガニックメープルシュガーを多く配合し、南米ペルー産のオーガニックチョコチップとビターなココアパウダーをブレンド。ほんのり香るシナモンがアクセントです。
酸味のあるベリー類とも相性がよく、フルーツやホイップクリームを添えたり、重ねてデコレーションケーキに。
■おいしいつくり方
《材料》
パンケーキミックス:1袋
卵:1個(Lサイズ)
牛乳、豆乳、または水:125cc~250cc(ミックスの種類によって異なります)
《生地のつくり方》
1.ボールにミックス粉を入れて中央にくぼみをつくり卵1個を割り入れ、牛乳(豆乳または水)を加えて泡だて器でよく混ぜます。
※生地の中に有機パームオイルの白いつぶつぶが残ることがあります。
2.濡れタオルをかぶせて、室温で10~20分ほど休ませます。▲休ませたら、ふんわりトロリとした生地になっています
※分量内で、生クリームやヨーグルトまたはサワークリームを少量加えると、風味が増してサクッと焼き上がります。
《おいしい焼き方》
〇1袋で焼けるのは6~8枚。
〇ホットプレートは温度が均一でムラなくきれいに焼けます。
〇フライパンは24-25cmがおすすめ。
1.フライパンを中火でしっかりとあたためて、中央に14cm程度になるように生地を落とします。
※ホットプレートやテフロン加工のフライパンは油はなしでOK。鉄のフライパンなどの場合は、うすくひきます。油が多かったり、フライパンが熱過ぎたりすると、焦げやすくなるので注意。▲レードル、お玉は動かさず、生地を落とすときれいな丸になります。写真は[中尾アルミ製作所]シルクフライパンの24cmを使用
2.気泡が浮いてきて周りがふっくらしたら、ひっくり返します。気泡が大きくなる前に返すのが、ふっくら焼くコツです。▲大体1分30秒~2分くらいでひっくり返します3.もう一回ふっと生地が上がるのを見て、裏がきつね色に焼けたらできあがり。
■おいしい食べ方
まずは定番。山積みのパンケーキに、バターとはちみつと合わせて。
ベーコンや目玉焼きと合わせて、朝食として。
グレインパンケーキにスモークサーモンとクリームチーズを添えて、ランチタイムに。
最後に、大川さんから教えてもらったおいしい食べ方をご紹介します。
・お店ではよつ葉の有塩バターのスライスを添えています。
・生クリームをオーバーホイップするとホイップバターになります。アメリカンな気分はこちらがおすすめ。ホイップで出てきた水分はバターミルク。生地に加えましょう。
・香りのよいダークなタイプがよく合います。
・時には、カリカリベーコン、ソーセージやピクルスなどを添えてブランチに。
・ハムやチーズをはさんでサンドイッチにすると、ピクニックやお弁当にも。
・焼きたてのパンケーキを何枚も重ね、クランベリージャムやホイップバターをのせて、その上からメープルシロップをたっぷりかけても。
・カットした野菜やフルーツをのせて顔を描いたり……
■関連記事
《おいしいつくり手》毎日食べたくなるパンケーキをおうちでも/APOC大川雅子さん
《スタッフレポート》APOCに教えてもらった、パンケーキのおすすめアレンジ
SHOPPING MEMO
●バターミルク
品名:バターミルクパンケーキミックス
原材料名:小麦粉、有機パームオイル、ホエイパウダー(乳製品)、メープルシュガー、ゲランドの塩、膨張剤(トウモロコシ澱粉(非遺伝子組換))
内容量:287g
●コーンミール
品名:コーンミールパンケーキミックス
原材料名:小麦粉、有機コーンミール、有機パームオイル、砂糖、ゲランドの塩、膨張剤(トウモロコシ澱粉(非遺伝子組換))
内容量:263g
※黒い粒はコーンの胚乳部分です。
●グレイン
品名:グレインパンケーキミックス
原材料名:小麦粉、有機パームオイル、有機オートミール、有機小麦ふすま、メープルシュガー、ホエイパウダー(乳製品)、ごま、ゲランドの塩、膨張剤(トウモロコシ澱粉(非遺伝子組換))
内容量:240g
●チョコレート
品名:シナモンチョコレートパンケーキミックス
原材料名:小麦粉、有機パームオイル、メープルシュガー、ココアパウダー、有機チョコレートチップ、ホエイパウダー(乳製品)、ゲランドの塩、シナモン、膨張剤(トウモロコシ澱粉(非遺伝子組換))
内容量:250g
●4種類に共通すること
賞味期限:※通常1か月以上あるものをお届けします
保存方法:高温多湿を避け冷暗所に保存してください
※稀に天然塩田由来の夾雑物があります。ご了承ください。
※特にグレインとコーンミールは配合している雑穀類が高温多湿に弱く発酵しやすいため、開封前でも冷蔵庫での保存をおすすめします。
※パッケージの仕様上、多少破れが見られることがあります。品質に問題はございませんので、ご了承ください。
食品を含むため、お客様都合での返品・交換は承れません。