羽反汁椀 山岸厚夫
色:根来、曙
サイズ:Φ12cm×H7cm
ふちが少し反っている羽反汁椀。山岸厚夫さんの作品です。口当たりがとてもよく、飲みやすいつくりが特徴です。扱いやすく、毎日の汁椀として重宝します。
曙:
使っていくと黒漆が磨り減り朱の部分が多くなっていきます。黒に見え隠れする朱が曙の空のようだと名前をつけたと言われています。
根来:
使っていくと朱漆が磨り減り黒の部分が多くなる根来塗り。根来寺の塗りものに由来するといわれています。
素地:
木の粉を固めてお椀の形を作り、漆を塗って仕上げています。木をくりぬいて作るものは、極端に乾燥すると木がそったり、割れる事もあるのですが、木乾だとその心配がないので取り扱いも簡単です。海外でも安心してお使いいただけます。
漆器についてのおはなし「コホロの道具箱」もご覧ください。
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