熱ムラが起きにくい、IH対応のフライパン

■鍋肌全体で加熱できます

ご紹介するのはガスとIHコンロ両方で使える「キングフロンフライパン」。▲ハンドルは熱くなりにくいステンハンドル。重みはしっかり感じます

IHコンロで料理するとき、均一な焼き色をつけるのが難しいと思った経験はありませんか。もしかしたらこのフライパン、その悩みを解決してくれるかもしれません。

そもそも一般的なフライパンは底面にIHに反応する素材を貼り付けているものが多く、場所によってどうしても熱ムラができてしまいます。▲一般的なフライパン。鍋肌の中央と外側で、熱の伝わり方が違います▲一般的なフライパンの場合、どうしても側面は熱くなりにくい

同社のフライパンはというと、鍋全体に磁力によく反応するステンレスそして熱をムラなく伝える極厚アルミを使っています。だから鍋肌全体に熱を伝えることができます。▲キングフロンフライパン。側面にも熱が伝わっているのが分かります。お湯も早く沸きます

道具選びによってコンロの火力を存分に活かすことができるので、料理の時短にもなります。▲鶏むね肉のソテーは、きれいな焼き色に

■料理のプロが選び続ける理由

数あるつくり手の中でも、名立たる料理人から愛されているキングフロンフライパン。プロに選ばれ続ける理由はなんでしょうか。

まずひとつが、丈夫なフッ素樹脂加工。成形した後にコーティングをする一般的な方法ではなく、板の状態でコーティングしたものを使っています。

また3層からなるフッ素樹脂加工のおかげで、長く快適に使うことができます。ふたつめの理由は、厨房での繰り返し調理に耐えられる頑丈さ。丈夫な道具にするために、一般的な鍋に使われる素材より硬度や純度が高いものを採用しています。

成形は金属を伸ばす製法ではなく、プレス製法で行われています。「耐久性の高い国内のアルミ素材を使い、国内で製造する」これが創業当初の60年前から大切にしていることだそう。

コストはかかるものの、こうした工夫を積み重ねて、強い耐久性を持つ道具をつくり上げているのです。もちろん、使い勝手のよさも魅力です。鍋肌やハンドル部分は、使いやすい角度に。

シンプルなデザインは、洗うときもストレスを感じさせません。家庭でも出番の多いフライパンだからこそ、長く付き合えて機能的なものを選びたいですよね。 ▲美しいハンドル部分。穴があるので、吊るして収納することもできます▲ハンドル接合部分。ここもシンプルで無駄のないデザインに

■シーンに合わせた3サイズ

サイズは鍋口の幅が21cm、24cm、27cmの3種類があります。厚みはどれも3.1mm。この厚みが熱をムラなく伝えてくれ、料理をおいしくしてくれます。▲一番小さいものから、21cm、24cm、27cm

21cmは朝のお弁当や1人分の料理に便利なサイズ。24cmは2人分、27cmはそれ以上という目安で選んでくださいね。

21cm：鍋底外寸約16cm・深さ4.6cm・持ち手16cm・約800g・容量1.5L
24cm：鍋底外寸約18cm・深さ5.2cm・持ち手18cm・約1000g・容量2.0L
27cm：鍋底外寸約20cm・深さ5.7cm・持ち手19cm・約1200g・容量3.0L
※鍋底外寸はフライパンの外寸よりも、約5～7cm小さくつくられています。こちらもサイズ選びの参考にしてください

このフライパンには、アルミ製のふたも3サイズ（21,24,27cm）でご用意しています。ふたがあれば、餃子や蒸し煮のときに重宝します。▲なだらかな曲線のふた。こちらの持ち手も熱くなるのでお気をつけください

■知れば安心のお手入れ方法

使った後のお手入れですが、難しいことはありません。洗剤のついたやわらかいスポンジで洗い、乾かすだけで大丈夫です。1週間に1,2回、10分程度の湯沸かしをすると表面の汚れが浮き、取れやすくなります。

長く使うために気を付けたいことは空焚きをしないこと。フッ素樹脂加工は高温に弱く、加熱しすぎるとこびりつきやすくなります。

火にかける前に油やバターをひくことも劣化の防止になります。鍋をしっかりあたためて調理したいときは、半分くらいまでお湯をはり、沸騰したらお湯を捨て調理を始めましょう。

また、耐熱樹脂や木製の調理道具をお使いいただくと傷の防止になります。

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SHOPPING MEMO

サイズ：
21cm：鍋底外寸約16cm・深さ4.6cm・持ち手16cm・約800g・容量1.5L
24cm：鍋底外寸約18cm・深さ5.2cm・持ち手18cm・約1000g・容量2.0L
27cm：鍋底外寸約20cm・深さ5.7cm・持ち手19cm・約1200g・容量3.0L

※空焚きはしないでください。調理の始めは低温から加熱してください。
※ご使用時に油を少しぬることで、フッ素樹脂が長持ちします。
※揚げ物は火傷、火災の原因になりますので使用しないでください
※傷防止のため硬いヘラのご使用は避けてください
※ハンドルは熱くなりにくくなっていますが、状況に応じて鍋つかみやクロスをお使いください。
※フライパンの表面に焦げがついた場合は、1/3ほど水を入れ10分くらい沸騰させるととれやすくなります。
※変色の原因となるため、食洗機は使用しないでください。
※こちらの商品は箱付きではありません。