いつもの服に馴染む、素朴な質感のハンドメイドのスニーカー

■シックにもカジュアルにも履ける、素朴な質感が残るスニーカー

たくさん歩いても疲れにくいのがスニーカーのいいところ。だけど、いつもの服に合わせると少しカジュアルになり過ぎてしまったり、おしゃれに着こなすにはコーディネートのハードルが高かったりしませんか。

カジュアルな恰好はもちろん、シックやナチュラルや装いにもぴったりで、たくさん歩くだろう日以外も履きたくなるようなヴィジュアルのもの…….。

そんな視点からみつけたのが、スロバキア生まれのフットウェアブランド NOVESTA（ノヴェスタ）です。▲左上から時計まわりにBLACK、BEIGE/navy、WHITE

■足を包み込むような立体感＋クラシカルなデザイン

MARATHON CLASSICは、1988年に開催されたソウルオリンピックのチェコスロバキア代表のために作られたトレーニング用のマラソンシューズが原型。

競歩選手とマラソン選手の協力のもとで複数のテストサンプルを制作したのち、誕生したものです。▲足の甲の部分に接する靴のアッパー部分（底を除いた上の部分全体）のつくりがNOVESTAのこだわり

現在のMARATHONは、ランニングのためにつくられたものではありませんが、ウォーキングシューズとして世界中に愛されている品です。

インソールの土踏まずがあたる部分にはふくらみがあります。それにより足がフィットして歩く時の衝撃を吸収します。エンベロープスタッフで試着してみると「包み込むような布の感じがいい」「とにかく履き心地が軽くて快適」「足全体を包んでくれている感じ」など履き心地のよさを実感。

クラシカルなデザインなので、カジュアルな装いの日は上品に、いつも革靴を履いていたシックな装いの日に抜け感をプラスしてくれます。

■どんな装いにも。定番の3色

エンベロープが選んだ定番色は、WHITE、BLACK、BEIGE/NAVYの3色。主張し過ぎないクラシカルなカラー展開が魅力です。

〇WHITE

微妙に異なる2つの白を組み合わせたアッパーに、ヒールカウンター（足首後ろ部分）とソールの黒色がアクセント。

〇BLACK

オールブラックのアッパーに、ヒールカウンターとソールのグレーでモノトーンなデザイン。

〇BEIGE/NAVY

どこか懐かしい色の組み合わせ。ナチュラルカラーの装いに合わせると馴染みます。

それぞれ、替えの紐が付属しています。紐の色が変わるだけで、雰囲気もぐっと変わります。▲WHITEはライトグレー、BLACKはグレー、BEIGE/NAVYはネイビー

■サイズ選びのポイント

サイズは36（22.5-23.0cm）、37（23.0－23.5cm）、38（23.5－24.5cm）、39（25.0－25.5cm）、40（26.0-26.5cm）をご用意。フィット感が強いので、いつもよりワンサイズ大きめを選ぶのをおすすめします。

スタッフの着用コメントもご紹介します。

■歴史的な工業地区の一角で生まれた、フットウェアブランド NOVESTA

スロバキア生まれのスニーカーブランドのNOVESTAの歴史は今から半世紀も前の1939年にさかのぼります。この靴の原型が最初に生まれたのは、旧チェコスロバキア時代のパルチザンスケという町から。

その歴史的な工業地区の一角にフットウェアとラバー製品を生産するための巨大な工場がありました。そこでは、軍用のトレーナーシューズ、ワークシューズ、スポーツシューズ、レインブーツなど、どれも機能性を重視したシューズをメインに生産。

のちにヨーロッパを代表する工場として名を上げ、1992年にNOVESTAを立ち上げます。

▲工場内に保管されている昔の靴型

NOVESTAのほぼ全ての製品が天然ゴム、綿やリネンといった厳選された天然素材から生まれるもので、生産工程の9割は職人によるハンドメイド。

扱うシューズの種類からも足を包み込むような立体感が求められ、それらは長い経験が活きたもので現在も変わらず熟練のスタッフが縫っています。

▲働くスタッフたちの様子

写真提供：NOVESTA（21～23枚目）

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