Envelope wellbeing|[ヨシタ手工業デザイン室]ネイルクリッパー Griff

利き手じゃなくても、力をかけずにきれいに切れるつめ切り

ヨシタ手工業デザイン室が、岐阜県関市にある小坂刃物製作所とタッグを組んで手がけた「つめ切り」。頑強な刃と人に寄り添ったかたちで、利き手じゃなくてもきれいに切れるように設計されています。回転式と従来型の固定式の2種類と2カラーよりお選びください。

利き手じゃなくても、らくに切れる。あきらめていた足のつめも

岐阜県関市は国内全体の刃物輸出額の約50%を占めるシェアを誇り、包丁や鋏、カミソリ、つめ切り、さまざまな刃物が生産されています。

そのルーツは鎌倉時代にさかのぼり、戦乱を逃れた刀匠たちが「日本刀」の製作に欠かせない、良質な焼刃土と水、炭を見つけたことから定住し制作を始めたことからといわれているそう。 
関市にある小坂刃物製作所とヨシタ手工業デザイン室の𠮷田守孝さんが出会い、つめに様々な悩みを抱えている方に使いやすいつめ切りをつくろうと考えられたのがこのネイルクリッパー Griff(グリフ)です。

利き手じゃない方の手のつめや足のつめって、どこかあきらめていましたがうまく切れませんよね。そんなあきらめていた箇所のつめも、頑強な刃と人に寄り添ったかたちで、きれいに切れるように設計されています。


■ありそうでなかった「回転式」という奥の手

ネイルクリッパーGriffは、つめ切りにカバーが付いたような二重構造になっています。一段目には実際につめを切る部分があり、二段目はグリップ部分。



曲線のグリップによって、ゆったりと切れるように設計されています

構造は特殊な感じを受けますが、つめ切りの組み立て方(使い方)はこんなふうに従来型と同じです。


ネイルクリッパー Griff は2種類タイプがあり、「回転式」は自由自在につめの向きを合わせることができます。

硬い足のつめは身体を縮こませて切らなくてはならなく、なかなか切りにくいですが、つめ切りの向きをどんな向きにもできるのできれいに切ることができるのです。

▲ヤスリは備えていなので、よりきれいに仕上げたい方はwataokaのなめらか爪やすりおすすめです

従来型の回転しないタイプが使い慣れた方に向けて「固定式」もあります。

▲回転式(写真左)と固定式(写真右)

驚くほど軽く細かく切れる。理由は頑強な刃+グリップの長さと形状

一般的な大きめのつめ切りは 直径約8~9㎝。この Griff は12㎝も長さがあります。

従来型の直線の躯体はパチンと勢いよく切る形になってしまうところ、ネイルクリッパーGriff はカーブを描いた長めの躯体でゆっくりと軽く切ることができます。とてもやさしい切り心地です。

使ってみると、これまでのつめ切りでは体験できなかったくらいゆっくりと切る感じで、細かく切れます。なので、ちょっと伸びたときに部分部分を調整するよう切ることも。

それができるのは、刃の硬さと縦に噛み合う刃の設計がもたらすものなんだそう。横からみると刃の先端がストレートになっています。さらに特殊なコーティングにより刃を硬くし、耐久性が高いのも関の刃物の特徴です。
▲やや後ろからとらえた写真ですが、わかりますでしょうか。研磨されたストレートな刃同士がしっかり噛み合います


■カラーはシルバーとマロンから。一生使う暮らしのアイテムだから贈りものにも

カラーはシルバーとマロンの2カラーからお選びください。「つめを切る」という行為は一生続くので切りやすいつめ切りは贈りものにもおすすめです。年齢を重ねても重宝します。


▲回転あり シルバー▲回転あり マロン

▲固定 シルバー

▲固定 マロン

▲ネイルグリッパーは箱に入っています

▲商品は塗装によってコ―ティングされています。ものによってはキズのように見えるものもありますが良品の範囲で問題なくご使用いただけます




■使い心地を追求して

「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」という普遍性を大事にしながら、ものづくりを行うヨシタ手工業デザイン室。

つくり手であるプロダクトデザイナーの吉田守孝さんは「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」という思いから、生活用品をデザインしています。


写真提供:ヨシタ手工業デザイン室(4枚目)


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SHOPPING MEMO

サイズ:123×16×25 mm
重量:70g(箱入110g)
製造販売元:岐阜県関市・小坂刃物株式会社
デザイン:ヨシタ手工業デザイン室

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