美しい光と影を楽しむ、長野産麦藁のヒンメリ

■北欧の伝統装飾品、ヒンメリ

光のモビールともいわれるヒンメリは、フィンランドの冬至祭で飾られる伝統工芸品です。

eteläの峯村みなみさんがつくる「aula」は、大きさの異なるの正八面体を組み合わせたヒンメリ。素朴な麦藁と光沢感のある上品なタッセルが、美しいバランスで同居しています。

▲タッセルはつややかな白（左）とベージュ（右）の2色をご用意しています

軽やかな麦藁はちょっとした空気の流れを受けてくるくると回ります。窓辺や壁面に飾ると、光を通して室内に美しい影を描きます。

何もせずにただ眺めていたくなるような、忙しい毎日の中で忘れがちな豊かな時間をもたらしてくれます。

クリスマスシーズンだけでなく、季節を問わずインテリアとして四季折々の光と影を楽しんでください。

■長野県の麦藁を使って

「信州で暮らし　信州のもので　ものづくりをしたい」という想いから、eteläのヒンメリに使われているのは、地元長野県の麦藁。

峯村さんも畑に足を運び、時には収穫のお手伝いなどもしながら、自身の目で見守った麦の藁が作品に活かされています。

▲三角錐のヒンメリ「仕草」（写真右）もご紹介しています

麦藁は脱穀後の茎葉の部分です。そのまま制作に使えるわけではなく、皮と節を剥き、洗浄し乾燥させて長さを切り揃えるといった地道な下準備を経てから、ヒンメリづくりははじまります。

自然の恵みに感謝し、農作物の副産物も暮らしに活かすことが当たり前だった時代のように。北アルプスの景色が見える一室で、麦藁を糸でつないでつくられるeteläヒンメリは、自然とのつながりを感じさせます。

■その時々の美しさが楽しめる

麦藁は味わい深く経年変化していきます。最初は緑がかった白色ですが、時間とともに黄金色になっていくのだそうです。

また素材の特性上、ひび割れが起こることも。そんなときはハギレや糸でつなぎ合わせてあげると、金継をした器のような新たな美しい景色が生まれます。

その時々の美しさを楽しみたい方や、繕いながら自分だけのものとして育てていきたい方に。きっとぴったりな作品です。

▲こちらの箱に入れてお届けします

写真提供：etelä（7枚目）

SHOPPING MEMO

サイズ／約14cm×cm×全長22cm（個体差があります）
素材／麦藁、レーヨン

◎お取り扱いについての注意点◎
ヒンメリは天然素材である麦藁をそのまま使用しています。収穫地や収穫年により色合いや太さが異なります。経年変化により変色や麦藁にひび割れが生じることがございます。繊細な作りのため取り扱いにご注意頂きますようお願い申し上げます。

・直射日光や高温多湿はお避け下さい。
・破損や怪我の恐れがありますのでお子様やペットの手の届かない場所に飾って下さい。

※こちらの作品は、お客様都合での返品・交換を承れません。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。