銀粘土に写す、アナベルのブローチ
銀粘土作家古橋路子さんによる、アナベルをモチーフにしたブローチ。細かい葉脈まで写したその姿は、梅雨空のもとしっとりと咲く清楚な花そのものです。
※6月末お届けのご注文分は上限に達しました。ただいま9月上旬お届け分を受付中です。
ご注文期間:2023年3月27日(月)10:00まで/お届け予定:2023年9月上旬
※こちらの商品は受注生産品です(受注上限数あり)。お買いもの前に、必ず文末のSHOPPINGMEMOをお読みください。
■植物そのものを写し取って
ドライフラワーのアナベルに、銀粘土を塗り重ねてつくられるブローチ。
その制作風景を見せていただいたのですが、文字通り「植物を写す」技法は見ているこちらが思わず息を止めてしまうほど繊細な作業でした(詳しくはこちらの記事でご紹介しています)。
このブローチに使われているのは、古橋さんの庭で育ったアナベルをドライにしたもの。薄いグリーンに色づいたヴィンテージカラーのアナベルを銀粘土で表現しています。
不思議なもので、金属なのにふんわりとまりのように咲く様子を感じさせるブローチ。ジャケットや巻物に添えると、特別な気持ちで過ごせそうです。
■この世で一つだけのブローチ
どれもかたちが違う植物を写し取っているので、ブローチもこの世で一つだけのもの。それが古橋さんの作品の面白さであり、魅力です。
今回オーダーを承るのは、白、黒そして銀のブローチ。仕上げ方によって、表情が異なります。
▲(左上から時計回りに)白、黒、銀
●白
●黒
●銀
留め具は針を洋服に刺しストッパービーズに差し込み、針先を針受けにしまう「引っ掛け式」と金具を回転して針が外れないよう固定する「風車式」の二種類からお選びください。
▲さっと留められる「引っ掛け式」(左)、針が外れにくい「風車式」(右)
お届けするのは、古橋さんの庭で育てられたアナベルをドライにしたもの。一つ一つ制作し、梅雨が終わる頃までにはお届けします。
■植物や人、さまざまなかけ合わせから生まれるもの
植物そのものを写すほか、手でこねてかたちをつくったり、シリンジで模様を描いたり、様々な制作方法がある銀粘土。
古橋さんは表現したい草花に合わせて技法を選び、この世にひとつだけの装身具や道具を制作します。
活動から12年を迎えた今年のはじめ、活動名を「Furuhashi michiko」作品を「kakeawase」とし新たにスタート。
庭や道端に咲く植物、時を重ねた道具、さまざまなものや人との出会い、それらがかけ合わせた作品をつくります。
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古橋さんへのインタビューも合わせてご覧ください。≪つくり手ファイル≫銀粘土に花を写して/古橋路子さん
SHOPPING MEMO
素材 :銀粘土
サイズ : 留め具の長さ約4.2cm 約20g
※手づくりのため個体差があります。
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※こちらの商品は受注生産品です。2023年9月上旬のお届け予定となっておりますが、予定が前後する場合がございます。あくまで目安でお考えください。納期遅れによる返品・キャンセルは承っておりませんので、あらかじめご了承ください。ゆっくりとお待ちいただけましたら幸いです。
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