透明感のあるカラーが美しい、ギンガムチェック柄のようなガラスペン
フランスのシーリングワックスとインクの老舗ブランドHERBINから、ガラスペンらせんをご紹介します。見ているだけで涼やかになるような色合い、らせん状になった美しいペン先が特長です。
■ギンガムチェックのような楽しいカラー
ガラスペンのデザインはきらびやかなものからシンプルなものまでいろいろありますが、らせんは気負わず手にとれるけれど、手にとれば楽しい気持ちになれるような魅力のあるデザインです。▲ロイヤルブルー インク:[HERBIN]アニバーサリーインク ヴィオレアンぺリアル▲スカイブルー
透明感たっぷりの軸の中に走るカラーのラインは、ギンガムチェックのよう。気取らず、ミニマルすぎず、いつもの机の上をほんの少し明るくしてくれます。
一方、らせんを描くペン先はエレガントな雰囲気。▲左から ロイヤルブルー、スカイブルー、レッド、グリーン▲ほんのり丸まった小玉ねぎ型のペン先
サイズは約16cmとガラスペン つむぎの20cmに比べて小さめ。ストレートのしっかりとした軸、コンパクトなサイズ感で旅先などにも連れて行きやすいです。
旅先で書く手紙もまた特別ですよね。
■気分やスタイル、そのときどきの変化を愉しめるガラスペン
インクの量やペン先への力の入れ具合を調節しながら、インクの濃淡の変化を味わうのも、ガラスペンの楽しみのひとつ。ペンを走らせるたびに、いつも違った表情を見せる文字に楽しくなります。インクの色を変えたり絵を加えたり。自由に楽しんでくださいね。▲アルファベット、日本語でまた雰囲気が変わります
■透明感とカラーを楽しむ4色
美しいらせんを描く小玉ねぎ型のペン先、すっと伸びる透明感のある軸に映えるカラーが特長のらせん。▲左奥から ロイヤルブルー、スカイブルー、レッド、グリーン
カラーはロイヤルブルー、スカイブルー、レッド、グリーンの4色です。ロイヤルブルー、レッドは目の覚めるような鮮やかなカラー。スカイブルー、グリーンはやわらかな優しいカラーです。
「ロイヤルブルー」
「スカイブルー」
「レッド」
「グリーン」
■インクをつける、書く、洗う
ガラスペンは、水彩絵の具を使うように「インクをつける」「書く」「洗う」の3ステップで、はじめてでも簡単に使えます。
1.インクをつけます
はじめに紙、インク、ガラスペン、水を入れたコップを用意します。次にガラスペンをインクのボトルに直接つけます。
2/3ほどつければ、インクが勝手に吸い上がります。ペン先がボトルの側面につくと、ガラスペンが汚れて手にインクがつきやすいので注意しましょう。
2.実際に書いてみましょう
ペン先にインクをつけたら、書いてみます。少しずつペン先を回転させながら書いていくと、インクの出方が一定になりやすいです。インクがなくなったら、ボトルにつけてまた書きます。
3.書き終わったら水で流します
書き終えたら水につけてすすぎ、インクを流します。インクの色を変えるときも同じように流し、水が汚れていたらかえるようにしてください。ペン先にかなりインクが残っていたら、水で洗う前にティッシュでぬぐうときれいに洗えます。
■世界中で愛されるインクとシーリングワックスの老舗
HERBIN(エルバン)は1670年にパリで創業し、ルイ14世在位時代から続く、古くから愛されてきたシーリングワックスとインクの老舗です。
ガラスペンはハンドクラフトによる一点もの。自然や風景から着想を得た美しい色のインクにも定評があります。
HERBINのはじまりは、船乗りだったJ.エルバンが買い付けた材料からシーリングワックスの質を飛躍的に高め、のちに欧州王室の御用達に。ガラスペンのほかに万年筆やノートなども展開しています。
SHOPPING MEMO
素材:ガラス
重さ:約22g
サイズ:長さ16㎝
※ひとつひとつ手づくりのため、色の透明度や柄、サイズなど、それぞれ若干異なります。予めご了承ください
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。