おやつ時間を楽しむグラス、かき氷編
300年以上続く“富山の薬売り”文化の中で薬瓶をつくるガラス職人が多くいたことから、富山は古くから“ガラスの街”と呼ばれています。
そんな富山で制作しているWASHIZUKA GLASS STUDIO 鷲塚貴紀さんに、エンベロープオリジナルのグラスをつくってもらいました。
■おやつの時間をもっと特別に
昨年から家で過ごす時間が増えるなかで、お家でゆっくりと甘いものを楽しむひとときが今まで以上に特別なものになった……という方も多いのではないでしょうか。
このデザートグラスを企画したスタッフも、その一人。
そんな「おやつの時間」がもっと特別になるデザートグラスをつくりたくて、washizuka glass studio 鷲塚さんにお願いをしました。
いざ形やサイズを研究してみると、デザートグラスと一言で言っても実はおやつによって“ちょうどいい”サイズが違う。
それなら2種類つくっちゃおう!と「プリン」と「かき氷」のイメージでつくってもらうことにしました。
▲左:プリンをイメージしたグラス、右:かき氷をイメージしたグラス(このページで紹介しているグラス)
こうして出来上がったオリジナルのデザートグラスは、いわゆる昭和の喫茶店にありそうなレトロなものとは異なり、手仕事の跡を感じながらもシンプルで均整がとれたもの。
▲もちろん、デザート以外にもお使いいただける美しい脚付きグラスが2つ届きました
ステムの底にはほんのり黄色くバーナーで焼き付けた跡があり、ガラスという天然素材ならではの美しさを感じます。
▲ほんのり黄色く色づいたガラス
■自宅で楽しむかき氷を特別なグラスで
かき氷をイメージした「dessrt glass long」は、たっぷりと削り氷をいれても安心なように深さのあるボウルに。背も少し高くして、食卓で凛とした佇まいになるようにデザインしてもらいました。
▲たっぷりと氷が入るサイズのグラス
お家でかき氷をする時、どの食器を使おうか迷いませんか?あまりかき氷らしくない食器を使って、ちょっと残念な見た目になってしまうことも。せっかくのかき氷、見た目にも美しいグラスで少し特別な気分を味わいませんか。
▲スタッフ愛用のかき氷機を使用
あまりバランスを考えずにさっと削りましたが、普段のかき氷より素敵な雰囲気になりました。
▲氷の高さが高くても低めでも、なんだか様になります
いつものかき氷を少し特別な気持ちで楽しませてくれる、そんなグラスです。
かき氷だけでなく、ミューズリーやヨーグルトの器にしたり、冷製スープや食卓の前菜にもちょうどよいサイズ感。
▲ヨーグルトを入れていつもの食卓に変化を
▲冷製スープにもぴったりな雰囲気
いつもと同じ食卓でも、このグラスを使うと少し贅沢な満足感を日常に与えてくれます。
暑い季節は、冷たい甘いものに大活躍しそうです
■繊細な見た目にしっかりボディのグラス
しっくりと手に収まりのよい丸みに、どこかやわらかいシルエットは手仕事ならでは。触ってみると、繊細な見た目なのにしっかりと肉厚で、とても安心感のあるグラスです。
▲丸く口当たりのよいカップの縁
ひとつひとつ表情に個性があるグラス。使う度に愛着が増していきそうです。
▲どこか手仕事のぬくもりを感じる触り心地
使い終わったらきれいに拭き上げてきちんと片付けたい、そんな気持ちになるグラスです。
▲リネンで丁寧に拭きあげてツヤツヤに
シンプルなデザインだからこそ、暮らしの定番として長く大切に使っていきたいWASHIZUKA GLASS STUDIOのガラス。ご自宅用に限らず、贈りものとしてもきっと喜ばれます。
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《つくり手ファイル》そこになじむガラスの器 /ガラス作家鷲塚貴紀さん
SHOPPING MEMO
素材:ガラス
色:clear
サイズ:直径約120mm×高さ約100mm
※手作業で制作しているため、色・形に多少の個体差があります。また、気泡や細かな傷、細かな黒点が入る場合があります。
※食洗機、電子レンジ、オーブンは使えません。
※耐熱ガラスではありません。熱湯をいれると割れる可能性がありますので、ご注意ください。
※画面表示の色は、ご利用の環境等により実際の色と多少異なる場合があります。