外出先でも安心、ドイツ生まれのミニ靴べら

■外出先で靴を履くときに……

お出かけ先でも意外とある、靴の脱ぎ履き。「靴のかたちを崩してしまいそう」って不安になりながら慌ただしく履いていませんか。

こちらでご紹介するのが、ミニサイズの靴べら。ドイツのブランド「TAPIR」の製品です。

TAPIRは、よい天然皮革ケア製品はないかな？と探している中で出合ったブランドです。

お世話になっている革靴作家さんも「TAPIRのアイテムは使い勝手をよく考えられたアイテムが多いので、おすすめですよ」とおっしゃっていて、ぜひみなさまにご紹介したいと思いました。

▲靴ベラだけでなくブラシやワックスなどのケアアイテムもご紹介しています

■経年変化が楽しめるブナ素材

靴べらの素材は、ブナ。木の表情を活かした自然な仕上がりで、使っていくうちに深い色合いに変化していきます。

サイズは持ち運びしやすい11.5cm 。ポーチに入れてもいいですし、シャツやジャケットのポケットにしのばせておいても。

使ってみると、手にもかかとにも自然になじんでスムーズに靴が履けました。ダメージを受けやすい革靴のかかともこれがあれば安心です。

革ひもつきなので玄関先に掛けて、お家用に使ってもよさそうです。

■自然素材だけでつくるレザーケア製品

TAPIRはドイツ北西部にあるアーメルゼンという村で1983年に生まれました。

そのはじまりは、創業者が天然成分だけで皮革用のワックスをつくりたいと思ったことから。

調査と研究を重ねて出合ったのが100年以上前のレシピ。それをもとにつくられた石油系のオイルや有機溶剤を使用しない製品は、40年以上経った今も小さな工場でつくりつづけられています。

「本当に必要なものは何か？」という基本理念はずっと変わらず。

ものづくりにあたって環境保全に沿った原材料を可能な限り使用し、製品テストには動物実験を行わないなど自然環境に配慮したアイテムを手掛けています。

▲ユーモラスなバクのロゴマーク（TAPIRとはバクを意味します）も相まって、TAPIRの製品は使う度にあたたかい気持ちにさせてくれます

SHOPPING MEMO

素材：ブナ、革ひも
サイズ：11.5cm