革バッグのような趣きの「乱れ編み」のかご

あけびと山ぶどう両素材を使った乱れ編みのかご。革バッグのような趣きでシンプルなコーディネートのアクセントになってくれそうなデザインです。
受注商品のご注文期間:2025年5月28日(水)10:00まで/お届け予定:2025年11月上旬
※こちらの商品は即納品が上限に達した場合、予約商品となります(上限数あり)。お買いもの前に、必ず文末のSHOPPINGMEMOをお読みください。
■自然体がうつくしい「乱れ編み」
自然界でそのまま編み上がったかのような、ナチュラルな印象の「乱れ編み」。ランダムに編まれた模様は何時間でも見ていられるほど魅了されてしまいます。
太めの幅の山ぶどうと細いあけびの蔓を重ねるように編まれた様子は愛らしく、台座があることによって凛とした表情に映ります。
野性味を感じさせる乱れ編みですが、革バッグのような上品さも併せ持っています。
▲ところどころに山ぶどうの節や穴がみられます。一点ものとしてお楽しみください
■実用的な程よく広い口
見た目は芸術品のようなのに、細部は実用的につくられているのが手工芸のこころ動かされるところ。つくり手が編みながら使い勝手を考えている様子が浮かびます。
かごの口は程よく広いため荷物の出し入れがしやすく、かごの奥行きも深すぎず浅すぎずちょうどいい大きさです。財布、手帳、ポーチのほかにペットボトルや水筒を入れることもできます。

■シンプルなコーディネートの印象的なアクセントに
凛々しい佇まいですが、かごの重量は約450gで重さは感じません。シンプルなファッションのアクセントになってくれそうなデザインです。
革のような雰囲気から、夏に限らず、秋冬にニットなどと合わせるのも素敵です。
ほかには、ワインや果物、チーズなどをかご入れて森や林へピクニックに持っていっても。モダンさも兼ね揃えているため、使わないときはインテリアとして飾っておくのも絵になりそうです。

■使うことで艶が生まれる。素材を活かす、手仕事
江戸時代、湯治客への土産物からつくり始められた青森の蔓細工。1949年に青森県弘前市で創業した宮本工芸では、蔓細工の職人がほとんどいなくなってしまった現在も、昔から伝わる技術を守りながら職人の手仕事によってかごを制作しています。
工程には長年培ってきた技術が詰まっており、素材を活かしたシンプルで上品なかごは親子何代にもわたってお使いいただけます。
お手入れは自然の皮脂がよいので手で撫でるか、やわらかめの亀の子たわし(棕櫚のもの)でたまに磨くだけでOKです。磨くときは山ぶどう部分の繊維に沿って棕櫚たわしで磨いてください。
■関連記事
つくり手の宮本工芸へのインタビューもぜひ合わせてご覧ください。
《つくり手ファイル》素材そのものの美しさを引き出す、かごづくり 宮本工芸
SHOPPING MEMO
材質:あけびの蔓・山ぶどうの皮
サイズ:約W27~33×D12~14cm×H19cm(持ち手まで約H33cm)、持ち手約30cm
重さ:約420g
※あけび・山ぶどうのかごは天然素材で職人が一つ一つ手づくりしているので、形や多少の仕様が違うことがあります。
※自然のものですので色の違いやはがれ、多少の傷や割れがありますが、使用するには差し支えありません。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※こちらの商品は受注生産品です。2025年11月上旬にお届け予定ですが、ひとつひとつおつくりするため予定が前後する場合があります。ゆっくりとお待ちいただけましたら幸いです。
※天然素材を使った手仕事品のためサイズは誤差があり、歪みや隙間がある場合があります。ご了承ください。
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※発送時期が異なるため、通常商品とは同時にご注文できません。通常商品もご購入の場合は、2回に分けてご購入手続きをお願いいたします。
※受注生産のため、代金引換払いはご利用いただけません。また、ご注文後のお客さま都合での返品・キャンセル・変更は承れません。
お手入れ方法
●ほこりが付いた場合は、小箒やたわしなどで目に沿って軽く払ってください。
●水に濡れた場合は風通しのよいところで陰干しをし、よく乾かして保管をお願いします。