荷物が多い日も頼れる、大きなあけびかご

コンパクトで愛らしいかごも良いけれど、たっぷり入るサイズのかごも欲しい!と、大きなあけびかごをお願いしました。しっかり巻き手で仕上げた小松編のかごです。
予約商品のご注文期間:2025年5月28日(水)10:00まで/お届け予定:2025年6月上旬
※こちらの商品は即納品が上限に達した場合、予約商品となります(上限数あり)。お買いもの前に、必ず文末のSHOPPINGMEMOをお読みください。
■ピクニックにも連れていきたい、たっぷりサイズのかご
かごの軽やかなイメージはそのままに、大きなかごができました。あれもこれも入れても余裕のあるサイズ感です。持ち手は津軽ならではの巻き手。可動域が広く、中身の出し入れがしやすく丈夫です。
丁寧に隙間なく巻かれた持ち手は、ずっと触っていたくなる心地よさ。持ってみると、見た目以上にしっかりとしています。
持ち手はゆったりと、楽に腕にも通せるサイズ感。存在感はあっても圧迫感がなく軽やかな印象なのは、かごならでは。
松葉のような柄が浮かび上がる、小松編みの伸びやかな編み目。
かごの内側の美しいコントラスト。
▲底の並編みと縦芯は一本蔓
▲左:薄型2本ホラ編み弓手、右:薄型小松編 巻き手
■軽くて丈夫だから毎日使える
やはり、かごってとても軽いんです。そして昔から物を運ぶために使われていた事もありとても丈夫。意外に大胆に使えるのもかごの良いところです。▲[SALUÉ]バンドカラー長袖シャツドレス
気負わずに使えて、いつもの着こなしにもすっと馴染んでくれます。▲モデル着用アイテム([uryya]シルク カフタントップス、シルク リブパンツ)
見れば見るほど、精密に巧みに編まれているあけびのかご。青森県のあけびは色が濃いことが特長で、とくに若木山のあけびは良質なものとして知られています。
シンプルなかごは使えば使うほど艶が出てきて飴色に変わっていきます。そんな変化もぜひ楽しんでください。
■使うことで艶が生まれる。素材を活かす、手仕事
江戸時代、湯治客への土産物からつくり始められた青森の蔓細工。
1949年に青森県弘前市で創業した宮本工芸では、蔓細工の職人がほとんどいなくなってしまった現在も、昔から伝わる技術を守りながら職人の手仕事によってかごを制作しています。
工程には長年培ってきた技術が詰まっており、素材を活かしたシンプルで上品なかごは親子何代にもわたってお使いいただけます。
いちばんのお手入れは使うこと。自然の皮脂によって艶が生まれます。手で撫でながら、経年変化をお楽しみください。
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つくり手の宮本工芸へのインタビューもぜひ合わせてご覧ください。
《つくり手ファイル》素材そのものの美しさを引き出す、かごづくり 宮本工芸
SHOPPING MEMO
材質:あけびの蔓
サイズ:約W27×D14.5cm×H19.5cm(持ち手まで約H31cm)、持ち手約30cm
重さ:約250g
※あけびかごは天然素材で職人が一つ一つ手づくりしているので、形や多少の仕様が違うことがあります。
※自然のものですので色の違いやはがれ、多少の傷や割れがありますが、使用するには差し支えありません。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※予約商品につきましては2025年6月上旬にお届け予定ですが、ひとつひとつおつくりするため予定が前後する場合があります。ゆっくりとお待ちいただけましたら幸いです。
※天然素材を使った手仕事品のためサイズは誤差があり、歪みや隙間がある場合があります。ご了承ください。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※発送時期が異なるため、通常商品とは同時にご注文できません。通常商品もご購入の場合は、2回に分けてご購入手続きをお願いいたします。
※受注生産のため、代金引換払いはご利用いただけません。また、ご注文後のお客さま都合での返品・キャンセル・変更は承れません。
お手入れ方法
●ほこりが付いた場合は、小箒やたわしなどで目に沿って軽く払ってください。
●水に濡れた場合は風通しのよいところで陰干しをし、よく乾かして保管をお願いします。