LISETTE-Botto Giuseppeがつくる美しい服地に魅せられて

Botto Giuseppeの服地でつくった新しいシリーズが出来上がりました。
アルプスの南麓、上質な軟水に恵まれたイタリア・ビエラ地方で生産されているBotto Giuseppe。
ウィーバーに重要な水源に恵まれた地。たくさんの生地メーカーが集います。
その地で高品質な生地を生み出すBotto Giuseppeは、名だたるメゾンに愛されています。


リゼッタがBotto Giuseppeに出会ったのは2018年。それ以来、毎シーズン登場しています。
デザイナーの平は、以前から伝統的で媚びない紳士もののスーツ地をコレクションに取り入れてきました。

Botto Giuseppeは、クラシックを重んじ、生地への深い探求心あるメーカー。つくる生地はどれも美しくなめらかで軽く触れただけでも、その品質の良さを感じずにはいられません。

そんな上質の服地が揃うBotto Giuseppe社の生地のコレクションに魅かれたと言います。

この春、リゼッタが選んだのは織柄が美しい3種。
柄も肌触りもそれぞれに特徴があるので、素材についてお話しします。


チャコールのトップ梳毛糸の平織に、ほんのすこしストレッチがきいているだけで
タイトめのシルエットでも格段に動きやすくシワにもなりにくいので、1日を通してきれいに着ることができます。

どちらもシワになりにくい生地なので、長時間座る必要のある式典におけるフォーマル着、座り仕事の多いオフィスでの仕事着としても重宝します。



モヘアのイメージと異なるこの生地は、梳毛のなめらかさとつやと丁度よい張り感をうみだします。
紳士服地の先入観を払拭するドレープの美しい1着ができました。
軽く触れただけでも、その品質の良さを感じずにはいれません。

柄は非常に細かい格子模様。
2色の糸で細かく格子柄に織ることにより、この模様が表現されます。遠くからみると無地にみえますが、近づくと柄が浮かびあがるよう。





網代模様というネットのようなパターンの生地。
白い棒が上下左右に編み込まれているような模様で、とてもクラシカルな雰囲気です。

生地は甘めに織られており、とてもしなやかでドレープが美しい。
ポリウレタンが若干入っているので、生地に弾力があります。
上質な生地に使われる化学繊維は計算された上で使われているもの。研究を重ねて生み出された生地です。






Botto Giuseppeの服地でつくったアイテムの数々、どうぞお試しください。


lisette-botto-giuseppe-fabrics

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