ハンドステッチを纏う、リバーシブルキルトジャケット

■「纏ったら可愛いな」を形にしたジャケット

アンティークショップで出合った花柄のベッドプレス。小さく愛らしい小花柄と、ひと針ひと針丁寧に縫われた、あたたかみを感じるキルトマットの素材感。そんな生地を纏ったら可愛いな、という想いを形にしました。

デザイナーが十数年前に訪れたのは、フランスにあるプロヴァンス。アンティークマーケットにある生地屋さんで見つけたキルトマットが、イメージソースになっています。実物のキルトマットはブティックのディスプレイにもなっていたので、二子玉川のお店で見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

▲実物のキルトマット

小さなお花柄は、牧草に生える花「レディーススモック」に似ていることから名付けました。

 ■手仕事が美しい、オールハンドステッチのキルト

昔の人が丁寧に手縫いしていたように、キルトの柄部分は全てハンドステッチ。一本の長い糸を使って表、裏２枚の生地を、図柄を描くように縫い合わせていきます。洋服の部位によって図柄を変えられるのも、オールハンドステッチならではの魅力です。

肩から胸の部分はダイヤ柄。

中央部分は遊び心がある波柄。

 袖口と裾部分はストライプ。よく見ると、うさぎの耳のような柄のステッチも入っています。

ステッチに沿って、袖口を折り返すこともできます。

 裾で切り返してリムを付けて、キルティングの雰囲気を出しています。

ステッチは糸の玉止め部分が表面にでないよう縫い込まれています。着心地をよくするよう見えないところも丁寧に。

■1枚で2通りの着こなしが楽しめるリバーシブル

レディーススモック柄を表にして。糸目が織りなす優しい立体感と、うっすらと明るい花柄が春らしい雰囲気。

▲ワンピース：シルヴィ（モデル身長160cm)

裏はリネン素材のアンティークホワイト。ひと針ひと針丁寧なステッチがつくり出す陰影が、とても綺麗です。

 袖口を折り返して、部分的にお花柄をアクセントに。

ハンドステッチが織りなす図柄の陰影は、他にはない存在感。

■窮屈さを感じない、包み込むようなシルエット

素材の魅力をいかしたシンプルなシルエット。中綿入りで、春の肌寒さから守ってくれる適度な保温性がありながら、軽い着心地でさっと羽織れます。

首回りがすっきりとしたノーカラーデザイン。ボタンを留めず、開けたままさっと羽織れる気軽さも魅力です。

▲カットソー：ドロテ  (モデル身長160cm)

首元に一つボタンが付いています。

ドロップショルダーで肩から脇にかけても窮屈さがありません。

手軽にさっと裏返せます。

▲カットソー：ドロテ（モデル身長160cm)

ショート丈なのでボリュームスカートとのバランスも◎

▲カットソー：ドロテ、スカート：キトリー（リゼッタオンラインブティックで展開）、(モデル身長160cm)

いつものデニムスタイルを春らしい装いに。

▲カットソー：ドロテ（モデル身長160cm)

もちろんワンピースとの合わせも好相性です。

▲ワンピース：シルヴィ（モデル身長160cm)

アンティークホワイトを表にする場合は品質表示をお取りください。

色違いのジャケット「レア / ノアール×スチール」もご紹介しています。

リネンコットン素材でつくった、レディーススモック柄のハンカチは2月中旬頃ご紹介予定です。

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SHOPPING MEMO

※ 手刺繍のため、刺繍部分の引っかけにはご注意ください。
※ 画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※ モデルの身長は160cmです。