Envelope FOOD HALL|[大久保醸造店]紫大尽

素材を活かす、きれいな味のうすくち醤油

長野県松本市で100年以上続く、老舗醸造元「大久保醸造店」。食べ物はできるだけシンプルなものがよいという考えのもと、安心でおいしものを追求してつくられる醤油をご紹介します。

*価格は消費税込みの金額です

■旨味と塩味のバランスが絶妙


しょうゆに大いに尽くすという想いを込めて名付けられた「紫大尽」。

大久保醸造店の魅力である鼻を抜ける高い香りに加え、深みがありながら素材を活かしてくれる醤油。強すぎない味は味付けをしやすく、うすくち醤油を使う回数が増えそうです。

▲手前の淡い色が紫大尽、奥が再仕込醤油の甘露醤油

▲左から360ml、900ml、美しい赤紫色をしています。紫大尽は辰巳芳子さんの「大豆100粒運動」に参加している醤油です

■淡い色のお料理に


色をきれいに仕上げたいお吸い物やおひたし、煮物、麺類のつゆなどにもおすすめです。

▲しじみのお吸い物も、透き通ったまま仕上がります

▲鰹節ともよく合う紫大尽。香ばしい焼きおにぎりもたまらないおいしさです

■良質でシンプルな原材料

紫大尽の原材料は大豆、食塩、小麦、米、アルコール。大豆は青森、新潟、富山、長野を中心とし、小麦や米は長野、塩は沖縄のシママースなど全国から選りすぐられたものを使用しています。

▲大豆、小麦、米は国産の等級品を使用

▲厳選された原材料が並ぶ保管場所もきれいに整理されています

■醤油づくりは自然との分業


大久保醸造の醤油は温度管理をせず、自然にまかせてゆっくりと発酵、熟成をさせています。また、醤油は微生物の力によって作られ、必要なのは木桶の中の良い微生物だと考える大久保さん。蔵や工場は徹底的に清潔な状態に保たれ、必要な微生物が活躍できる環境になっています。こうして、きれいな味の醤油が生まれるのだそう。

▲漆塗りの杉桶でじっくり時間をかけ熟成をすることで、まろやかで深みのある味に

▲天窓を開けると、一気に気持ちの良い風が流れ込み、自然の力で室内が換気されます

▲布にくるまれた諸味(醤油の元になるもの)を重ね、その重みでじんわりと時間をかけて醤油が絞られます。美しい色です

■伝えていきたい味


毎日、三世代で食卓を囲むという大久保さん。「味三代といって、その家の味というのは、祖父母や両親を通して孫の代まで直結していく」とおっしゃっていたのが印象的でした。

私たちが大久保さんの醤油に出合って、たくさんの方に伝えていきたいと思ったのは、おいしいのはもちろん、次の世代へつなげるという想いが重なったのかもしれません。

▲三代目の大久保文靖さん

▲建物の周りは醤油の良い香りが漂っています

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《おいしいつくり手》ゆるぎない信念と独創性/大久保醸造店 大久保文靖さん


SHOPPING MEMO


原材料名:大豆、食塩、小麦、米、アルコール
内容量:360ml、900ml
保存方法:直射日光を避け、涼しい所に保存
賞味期限:1か月以上のものをお届けします
開封後は要冷蔵(10℃以下)で保存し、お早めにお召し上がりください

食品を含むため、お客様都合での返品・交換は承れません。

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