きちんと感とカジュアルさを両立した、くしゅっとしぼる革バッグ

■ミリタリー由来の実用性に富んだバッグ

▲BLACK（ブラック）

▲GREGE（グレージュ）

ERA.は2020年のレジ袋有料化の流れから、エコバッグをイメージしてミリタリーに着目したそうです。

そして「ふだん使いにちょうどいいサイズ感」「どんなスタイリングにもハマること」「ほどよい抜け感」。この3点に注力。

G.A.R HELMETBAGは、柔らかくて上品な雰囲気のレザーでありながら、使いやすさを重視。気軽に持ってもらえる革バッグを目指して生まれました。

▲外寸でΦ29cmほどの丸底。重さは約400g

■革を愛でる暮らし

動物たちの毛皮から素材を享受して生まれる「革」。他素材と比べ、撫でたくなる手触りと、耐久性は革ならではのもの。

G.A.R HELMETBAGで使われているのは、牛革。

牛革といえば、なめらかさ。使うほど味が生まれ、手に触れたときの感触は撫でたくなるほど心地よいものです。

▲GREGE

▲左からGREGE、BLACK

▲ステッチの色は少し光沢があります

素材の原皮は、ソファなどの家具などでも使用される柔らかく座り心地のよい国産のステアです。水性シュリンク加工によるシボ感や、色落ちがしにくいこと、摩擦にも強いのも特徴。

使い始めから、かたすぎず柔らかすぎない、最初から手になじむようなしなやかさとフィット感のものをお届けします。

ERA.に革のお手入れについて聞きました。

革の基本的なお手入れは、革の鞄用の柔らかい毛のブラシでブラッシングすることと、柔らかい布での乾拭きを推奨しているとのこと。

オイルやクリームを塗りすぎると、色が変わり過ぎたり、重さも出てしまうため、お好みで少量ずつ塗ってください。

頻度は2〜3ヶ月に一度もしくはそれよりも少なくてもいいそうです。

▲GREGE
▲BLACK

摩擦に強くても、引っかき等や鋭利なもので表面を擦った場合、革の表面が剝がれやすいので、その点だけ少し気を付けてご使用ください。

G.A.R HELMETBAGの裏地は、まるでリバーシブルのように縫い合わさっています。

素材は、ポリエステル繊維の一部であるマイクロスエード。耐久性に優れたスエードは表とまた違った少しだけ毛羽感のなめらかな触り心地です。

▲内側の片方に、幅15cm×高さ9cmのポケット付き。ポケット口は内側に付けられたマジックテープによって留まります。


革が厚いため、巾着のように完全には閉じません。緩くしぼることで、バッグ口にギャザーが生まれるようなかたちのデザインです。

中身がみえないようにしっかりと閉めての使用したい場合は、ナイロン製のTAS HELMETBAGをご覧ください。

■A4サイズも水筒も。華奢で上品にみえるのに、生活に必要な包容力を発揮

どれくらいの荷物が入るのか？ふだんの荷物以外に、日帰り温泉やコンパクトにまとめたい一泊旅行などを想定して入れてみました。

ポーチ、お財布、手帳、眼鏡、小さな裁縫道具に加え、厚手と薄手中間のウールのセーター1枚、裏地のないコットンの膝丈スカートも問題なくクリア。

バッグがぱんぱんにならず、美しさもキープしながら収納できました。

広げた感じはこんな感じ。

▲高さ29cm幅30cm（上辺46cm）奥行き30cmのサイズはナイロン製のTAS HELMETBAGとマチはほとんど一緒。生地に厚みのある革は、ナイロンより内寸は小さいです

A４ノート（21cm×29.7cm）や、高さ26cmの水筒は向きを横にして、お弁当箱なら底部分を合わせてすっぽりと入ります。

口を絞らずに使えば収納力もアップ。2通りのデザインでお使いいただけます。


▲肩にはかからない、少し短めのハンドルです

■コーディネートにさりげない洗練をプラス。大人っぽくまとめるのに役立つ「ERA.」

スタイルを選ばないミニマルなレザーグッズを中心に、「ともに時を行く」という思いを込めてものづくりをしている鎌倉のレザーブランドERA.（イーラ）。

ERA.の主張しすぎず、さりげない存在感はコーディネートの細部として大人っぽくまとめるのに重宝します。

シンプルなデザインと素材でさりげなくもおしゃれの後押しをしてくれるERA．（イーラ）。好きなかたちや色をみつけて、いつもの定番に加えてみませんか。

SHOPPING MEMO

素材：表側／J.P GARレザー（牛革）裏側／マイクロスエード
重量：約400g
サイズ：幅30-46cm×高さ29cm×奥行30cm

※引っ掻き等、鋭利なもので表面を擦った場合は革の表面が剥がれやすいのでご注意ください。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。