軽やかに羽織れる、大人のフードカシミヤコート

■ニットだけどフォルムはしっかり

こちらでご紹介するのは、サッとさっと気軽に羽織れて、カシミアの上質な風合いによりカジュアルになりすぎないフード付きコート。

首元の立ち上がりに工夫が凝らされていて、くったりとせずにきれいなフォルムに仕上げられています。

着丈は78cmのミドル丈。

日常の装いにもすっと馴染むバランス感が魅力です。足さばきのしやすさが確保されているため動きやすく、快適に着られます。

▲モデル身長168cm

■ダブルフェイスで安心のあたたかさ

ニットのアウターは防寒には頼りないと思われがちですが、実際に羽織ると驚くほどあたたか。

というのも、ダブルフェイスの技術で表裏から編み立てられているので、風を通しにくい構造になっているのです。

▲ぎゅっと詰まった目。厚みと織の詰め具合にも注力されています

ゆったりとしたスクエアシルエットだから、真冬は厚手のニットとあわせても。着ぶくれせずにリラックスした着こなしが楽しめます。

▲ゆったりシルエットだから、前を閉じてもラインが崩れません

▲さりげないデザインのポケット。さっと手を入れられて防寒にも◎

▲袖は伸ばしてもよいですが、こんな風に折ってアームカバーをのぞかせても

厚みがありながらもカシミヤ特有の軽さは損なわれず、肩にずっしりこないので冬のお出かけが楽しくなりそうです。

■表情豊かな2色展開

色は、原毛のままのロウカシミヤの糸を使った「ブラウン」と、きりっとモダンな雰囲気が漂う「ブラック」の2色。やや細めの糸を贅沢にたっぷりと使っています。

どちらも落ち着いた色ですが、裏側にやや明るい糸が使われているから、重さを感じさせない仕上がりです

▲ブラウン

▲ブラック

シルエットはすっきりと、着心地も軽やか。

だからこそ冬のはじめから春先まで、気候に合わせてインナーを変えながら長く楽しんでいただけます。

■とらわれない、自由、心地よい。そんなふうにいて……「FREEMAN--B」

FREEMAN--Bは、2019年に柿岡恵さんが立ち上げたカシミヤニットブランド。
モンゴルの厳しい自然を生きるカシミヤ山羊と共に暮らす遊牧民、そしてその思いを受け継ぎ数十年にわたり生産を続ける台湾の工場との出会いから生まれました。

大切にしているのは「心に沁みとおる、自然な色合い」。
原料は環境にストレスを発生していない環境から選び、漂白せず、原毛そのまま。染めるときはできる限り天然染めを選びます。


モンゴルの遊牧民が育てたカシミヤ山羊は、ミネラルの豊富な土地の草を食べているため、人工的に手を加えなくても、あたたかく柔らかい毛。

こだわりの着心地を服づくりの現場と協働し実現しています。
撮影　@mayanoue

ブランド名の由来は、とらわれない、自由、心地よいという意味からFreeとManを組み合わせから。

地球環境に目を向け、流行にとらわれず自分らしく生きる。そんな選択をする人々のためにフリーマンは服をつくります。

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コラム：インナーにカシミヤニットを！着方と洗い方、お教えします

SHOPPING MEMO

素材：カシミヤ100%（トップカシミヤ）

着丈 約78cm、肩幅 約63cm、身幅 約72cm、袖丈 約46cm、袖幅 約24cm、袖口巾 約　14cm
重さ：750g

※石油系溶剤による弱いドライクリーニングをおすすめします。
※液温は30℃を限度とし、手洗いすることも可能です。日陰の平干しをおすすめします。
※塩素系及び酸素系漂白剤、タンブル乾燥は禁止です。
※底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げが可能です。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。

FREEMAN--B 提供写真：17、18枚目