冬の頼れる一枚。主役になるハイネックセーター
試着するとスタッフそれぞれが似合い、素敵ね…と言い合うフリーマンの服。一枚で冬を乗り切れそうな、カシミヤとヤクでつくったバルキーセーターをご紹介します。
■マフラーいらずのハイネックセーター
一枚で主役になるハイネックセーター。カシミヤではめずらしい太い糸を使用して手編みのようなバルキーな雰囲気に仕上げています。
シンプルながら美しいシルエット、厚みのある生地でしっかりと寒さから身を守ってくれるような安心感が魅力です。▲モデル身長166cm
首元は見頃から続けて編まれたリブのハイネック。ネックの高さは着用したときに一番きれいに見えるよう設定されています。ほどよくゆとりのあるハイネックは、タートルネックの首のしめつけが苦手な方にもおすすめ。しっかり首元を覆ってくれるので安心です。着こなしやすいドロップショルダーで、袖はすっきりとしたリブ編み。品よくめりはりのあるシルエットが生まれています。▲ワイドパンツ([SUSURI]クラウンパンツ)と合わせて
リブ編みは身体にほどよく沿うので、冷気が入りにくくあたたかさも。脇にはスリットが入り、身頃は後ろが長いつくり。横から見てもさまになります。▲後ろ
■冬の頼れる一枚として
素材はトップカシミヤ92%とヤクが8%。厚みがあり、寒さの厳しい季節も身体をしっかり包んでくれるような安心感があります。糸が太いのでふっくらとしていますが、驚くほど軽く、あたたかいのも特長。カシミヤのやわらかさのおかげでサロペットパンツなどと合わせてももたつきません。ゆとりのあるジャンパースカートなどとも合わせられそうです。染めを施さず、自然のままの色を活かしたグレー。2色のカシミヤとヤクの黒を混ぜてつくっているので奥行きがあります。
■とらわれない、自由、心地よい。そんなふうにいて……「FREEMAN--B 」
カシミヤのなめらかな風合いとほんとうの心地よさを教えてくれる、フリーマンの服。
モンゴルで育つカシミヤ山羊たちのうつくしさをそのままいかし、服づくりを行っています。フリーマンが大事にしているのは、「心に沁みとおる、自然な色合い」。
原料は環境にストレスを発生していない環境から選び、漂白せず、原毛そのまま。染めるときはできる限り天然染めを選びます。
モンゴルの遊牧民が育てたカシミヤ山羊は、ミネラルの豊富な土地の草を食べているため、人工的に手を加えなくても、あたたかく柔らかい毛。こだわりの着心地を服づくりの現場と協働し実現しています。
撮影 @mayanoue
「FREEMAN--B 」フリーマンという名の由来は、とらわれない、自由、心地よいという意味からFreeとManを組み合わせています。
地球環境に目を向け、流行にとらわれず自分らしく生きる。そんな選択をする人々のために、フリーマンは服をつくります。
■関連記事
《つくり手ファイル》深い結びつきが生む、あたたかなカシミヤのニット/FREEMAN--B 柿岡恵さん
コラム:インナーにカシミヤニットを!着方と洗い方、お教えします
SHOPPING MEMO
素材:カシミヤ(トップカシミヤ)92%、ヤク8%
サイズ:着丈 約61/68cm、肩幅 約63cm、身幅 約67.5cm、袖丈 約42cm、ネックリブ 約10.5cm
※石油系溶剤による弱いドライクリーニングをおすすめします。
※液温は30℃を限度とし、手洗いすることも可能です。日陰の平干しをおすすめします。
※塩素系及び酸素系漂白剤、タンブル乾燥は禁止です。
※底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げが可能です。
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
FREEMANS--B 提供写真:15、16枚目