めくるめくスパイスと複雑な味わいが魅力
オクシモロンのレトルトカレー第2弾の「チキンカリー」。気が遠くなるほど工程が多いのがこのカレー。じっくりと炒めた玉ねぎ、野菜と果物の凝縮した甘みに鶏のうまみ、そして弾けるスパイスをぜひ味わってください。
■お店と変わらない手間暇をかけて
キャラメリゼしたバナナに、紅茶で煮たプルーン、じっくり炒めた玉ねぎに数種類のスパイス……これらはチキンカリーに入っているもの。
オクシモロンのチキンカリーはひとつの鍋で完成するカレーではなく、それぞれに調理した材料を合わせて約5時間煮込んでつくるカレーです。お店と同じ味を目指し、多くの工程と時間をかけてつくられています。
そのおかげで炒め玉ねぎや果実の凝縮した甘みに、鶏のうまみやスパイスが混ざりあった、とても複雑味のある味わいに。
▲中にはゴロっと鶏肉が入っています
工程の多いチキンカリーをレトルトとしてご紹介できるのは、製造をお願いしている北空知食品だからこそ。工場といいながらも、バナナやプルーンを仕込むのは機械ではなく手を使います。その様子はお店でつくっているのとほとんど変わりません。
▲バナナのキャラメリゼをつくります
バナナはバターと三温糖でキャラメル色になるまでじっくり炒め、香りと甘みを凝縮させます。
▲ここまで茶色にしていきます
プルーンはスパイスを入れた紅茶でコトコト煮ていきます。
■炒め玉ねぎを手掛ける工場で
北空知食品は、1985年創業の北海道にある炒め玉ねぎを専門に手掛けている工場。▲玉ねぎ畑
チキンカリーに欠かすことはできないのが、炒め玉ねぎ。
北海道にある同社は、直火で炒め玉ねぎをつくっている希少なところ。熱伝導がよく高温でさっと炒められるので、素材のうまみが閉じ込められます。玉ねぎのメイラード反応(あめ色になること)が起こりやすいから濃厚な甘みと香り、コクを出すことができます。
チキンカリーには、じっくり炒めて糖度28~30度になったものが使われています。
▲北海道の北見を中心に、契約した農家さんの玉ねぎ
■いざというときのお助けアイテム
カレーをあたためることができて、ごはんとトッピングがあれば、どこでだってオクシモロンのチキンカリーが楽しめます。仕事場でのランチや疲れて帰って来た日の夜ごはん、そしてアウトドアでも。常備しておくと、いろいろなシーンで活躍してくれます。
▲常温保存なので、ストックしておくと重宝します。8袋セットは少しお得です
中身は透明なパウチです。3~5分湯煎するか、深めの耐熱容器に移し替えてラップをかけ、500Wの電子レンジで約2~2分30秒加熱します。▲写真は和風キーマカリー
このカレー、ご自宅に届いたら長く寝かせるよりも、早めに召し上がっていただくのがおすすめです。よりフレッシュな香りや味わいが感じられます。
■ お好みで野菜をトッピング
ごはんとチキンカリーだけでもおいしいですが、野菜やきのこをトッピングするのもおすすめ。お店ではカレーを温める時、しめじ、ピーマン、ミニトマトを鍋に一緒に入れて仕上げたものを提供しています。
ここではしめじとピーマンはフライパンで軽くソテーし、温めたチキンカレーにミニトマトと一緒に添えてみました。
野菜を加えると、カレーにフレッシュなおいしさがさが加わります。
オクシモロンのごはん
お店では、七分づきの白米に緑米を合わせ、みりんを少し加えたものを炊いています。家庭では米2合に対し緑米大さじ2、みりん小さじ2の割合がおすすめ。▲緑米のプチッとした食感がアクセント
写真提供:北空知食品株式会社(6、7枚目)
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SHOPPING MEMO
名称:カレー
原材料名:鶏もも肉(国産)、玉ねぎ、人参、セロリ、ヨーグルト、香辛料、米油、ダイストマト、プルーン紅茶煮(ドライプルーン、紅茶、三温糖、その他)、バナナのキャラメリゼ(バナナ、バター、三温糖)、濃口醤油、生姜、にんにく、はちみつ、チキンブイヨン(乳糖、食塩、チキンエキスパウダー、その他)、食塩、かつお粉、(一部に鶏肉・乳・バナナ・大豆・小麦・ゼラチンを含む)
内容量:180g/袋
賞味期限:1か月以上のものをお届けします
保存方法:直射日光を避け、涼しい所に保存してください。
食品のため、お客さま都合での返品・交換を承れません。