秋冬のおしゃれにワクワクを。 モノトーンのプリントワンピース

■飽きのこない、モノトーンベースプリント

まるでツリーのオーナメントのように、冬のプラタナス並木につらなる鈴のような実。

プラタンヌシリーズのファブリックは普段の装いに取り入れやすい墨黒ベース、モチーフは飽きのこない小さめにしています。

▲要所にムラ感を出し、経年変化の雰囲気を表現しました

今季のリゼッタのワンピースは、たっぷりとボリューム感があるのが特徴。エリーカも身幅がゆったりと、丈も長めに仕立てました。
▲36と38の2サイズ展開。モデル身長168cm（38を着用）

たっぷりとはしていますが、リネンコットンなので着心地は軽やか。モノトーンの引き締め効果ですっきりと見せてくれます。

■リゼッタらしいリラックスシルエット

細かいデザインポイントをご紹介します。

着丈は36サイズで119cm、38サイズで122cmと長め。
▲モデル身長168㎝38サイズ着用

ロウに切り替えたウエストにはギャザーを寄せました。動きに合わせて優雅な余韻が残ります。

袖もやや長めにとりました。ロールアップせず少しオーバー気味がきれいなバランスで着られます。

袖口は広めでシングルボタンを施しました。

襟元は少し大きめで印象的に。とはいえ重ね着したときに邪魔にならずおさまりよいサイズ感になっています。

そしてリゼッタといえばポケット。

もちろんエリーカにも左胸にパッチポケット、両脇にスラッシュポケットを採用し、デザインポイントになっています。

■一枚でも、ニットをプラスした装いでも

一枚でも着られますが、ゆったりとしたデザインなのでぜひレイヤードスタイルもお楽しみください。

中にタートルネックを合わせて。ワンピースにひびかず、すっきり着られます。
▲ニット（カイラ）

上にベストやセーターを合わせてもOK。重ね着自在です。

▲半袖ニット（イレーニア ）

柄物でありながら主張が強くないので、こんな風に編み目に特徴があるニットと合わせてもうるさくならずになじみます。
▲ニット（チェーリオ /サブレ）

もう少し季節が進んだら、コートと合わせて。

こちらは23AWカタログからのカットですが、こんな風にふわっとアウターを羽織るだけで冬のコーディネートが完成。

ワンパターンになりがちなコートの季節もこのワンピースがあればお出かけの楽しみが増えるのではないでしょうか。

■フランスの風景や庶民の生活に想いを馳せて

「プラタンヌ・フリュイ」は、プラタナスの実をイメージしてつくったリゼッタオリジナルの柄です。

イメージソースとなったのは、100年ほど前のフランスの古い服。

当時のフランスの風景や庶民の生活に想いを馳せながら、服やアクセサリーを仕立てました。

プラタナスの可愛らしい実が彩る生地は、当時の風合いが出るようあえて要所にあせたような加工を施しアンティーク感のある雰囲気に仕上げています。

■関連記事

《リゼッタのアトリエを訪ねて》PLATANE FRUIT

＞「La saison des platanes -fruits プラタナスの実のみのる頃」はこちら

＞その他のワンピースはこちら 

SHOPPING MEMO

※ 画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※ モデルの身長は168cmです。