サーカス柄を際立たせるクラシックなディテールのワンピース
サーカスをテーマにしたオリジナルプリントで服や小物を仕立てました。こちらでは、華やかなテキスタイルをクラシックなデザインに落とし込んだワンピース「アドリアーナ」をご紹介します。
■ノスタルジックなサーカスを描いたテキスタイル
玉乗りをするゾウやライオン、空中ブランコを披露する演者たち。
ノスタルジックでいてどこか哀愁の漂う、20世紀初頭のサーカスを思い浮かべながらデザインしました。▲デザインソースは1960年くらいのロシアのサーカス
身に着けるだけでぱっと顔まわりが華やいで、明るい気分になれそう。素材はリネンレーヨン。サーカス柄に合わせて、60年代の雰囲気を出すためにリネンにレーヨンを入れて、ヴィンテージにありそうなとろみのある生地にしました。真夏以外は着れる、さらさらとした肌触りと、落ち感のある上質な質感が特徴。歩くたびに上品に揺れるシルエットも楽しめます。柄の入り方が一つひとつ異なるのも、また楽しい。
■リゼッタらしいリラックスシルエット
今季のリゼッタのワンピースは、たっぷりとボリューム感があるのが特徴。アドリアーナも身幅がゆったりと、丈も長めに仕立てました。
たっぷりとはしていますが、リネンレーヨン地の落ち感があることで広がり過ぎず、すっきりと落ち着いたシルエットです。▲36と38の2サイズ展開。モデル身長168cm(38を着用)
後ろと横からのシルエット。
■サーカス柄を際立たせるクラシックなディテール
華やかなテキスタイルがより映えるよう、シンプルでクラシックなディテールを散りばめました。
ロウに切り替えたウエストにはボックスプリーツを施して。
動きに合わせて優雅な余韻が残ります。
袖もやや長めにとりました。ロールアップせず少しオーバー気味がきれいなバランスで着られます。
袖口は広めでシングルボタンを施しました。
60年代のヴィンテージにありそうな、かっちりした衿のデザイン。
両胸に付けたボタン付きのパッチポケットも、デザインポイントになっています。縦長で眼鏡やペンが入れやすそう。▲ポケットのサイズは9.5センチ×15センチ▲両脇には便利なスラッシュポケット
■ニットをプラスして、秋冬のムードをつくる
季節を通して着回しできるレーヨン素材のものは、太番手のニットやツイードジャケットなどあたたかみのある素材感をプラスして秋冬のムードをつくって。
ベスト重ねたり、半袖ニット合わせたり。リブのタートルネックニットを入れて古着っぽく着ても。▲ニット(カイラ)
▲半袖ニット(イレーニア )
▲ニット(テオフィラ)
サーカス柄にある、たくさんの色から合わせる色を選ぶのも楽しそう。こんなビビッドなピンクを合わせても不思議と馴染んでくれます。
色とりどりのモチーフがちりばめられたデザインは、一枚で華やかな印象に。上からニットやカーディガンを重ねても、ほどよいアクセントになってくれます。▲リゼッタオンラインブティック WEBカタログに掲載
同じサーカス柄で仕立てたバッグ「サック・マルシェ/サーカス」もございます。
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「《リゼッタのアトリエを訪ねて》CIRCUS」
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SHOPPING MEMO
[生地について]
・素材の特性上、洗濯により多少縮みます。
・洗濯の際多少色落ちしますので、他のものと分けて洗ってください。
・プリント加工の特性上、柄と違う色がまれに出る場合があります。
※商品により柄の入り方が一つひとつ異なります。お選びいただくことはできませんので、あらかじめご了承ください。
※画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※モデルの身長は約168cmです。
素材 | リネン55% レーヨン45%(スペイン製)縫製:日本 | |||||||||||||||||||||||||||
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サイズ (cm) |
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取扱い |
手洗い可 ※型くずれや縮みを防ぐために、ドライクリーニングをおすすめします |