広島のやすり職人がつくる、なめらか爪やすり
約130年の歴史をもつやすりメーカーwataokaがつくる、爪やすり。爪断面の細胞を壊さずにどの方向からも削れて、なめらかに仕上げることができる、職人技がつまった逸品です。
■ひょうたんのような愛らしいかたち
ひょうたんのようなかたちと、アイスについてくる木のスプーンのようなサイズ感。wataokaの「なめらか爪やすり」は何とも可愛らしいかたちをしています。
▲こちらがやすり面
▲逆側にはブランド名が記されています
このかたち、可愛いだけでなくとても理にかなっているんです。中央のくびれが指先にフィットして持ちやすく、利き手でなくても使いやすいように設計されています。
■速く削れて、仕上がりなめらか
そしてなんといっても特筆すべきは、やすりの性能のよさ。wataokaは歴史あるやすりメーカーで、なめらか爪やすりにはその職人技が詰まっているんです。
片側がやすり面、小さな刃の集合体になっています。ぐぐっと近づいて見てみると、やすりの細かさがわかります。これは一般的なやすりの5倍の細かさなのだとか。
指先で触れても痛くないなめらかな表面ですが、爪にあてて使ってみると手ごたえがあって、十分な切削力があるのを感じます。
粗いやすりは速く削れるけど仕上がりも粗め、一方細かいやすりは仕上がりはきれいだけど削るのに時間がかかりますよね。その点wataokaの爪やすりは「削りの速さ+仕上がりのなめらかさ」を両立しています。
これは細やかに三方向から目を立てているから。なのでどの方向からでも爪断面の細胞を壊すことなくスムーズに削れて、なめらかな仕上りになるんです。
■45度の角度であてて、丸みのあるかたちに
やすりは爪に対して45度にあてると、丸みのあるかたちがつくれます。
45度の角度であてたら、やすりを優しく動かしてください。どの方向からでも微調整できるようにつくられているので、往復掛けをしても大丈夫です。
サイドも含めて全体がきれいになるように削って整えましょう。
▲くぼみの部分に爪のカーブを合わせて削ると、爪断面45度を保てます
実際にスタッフが試したところ、爪切り使用後のような毛羽立ちを感じずに断面がつるりと仕上がりました。
爪切りでのカットはどうしても負担がかかってしまうので、やすりで削って整えるお手入れが理想だといわれますよね。やすりだけでお手入れするのはもちろん、爪切り後にこのやすりで仕上げるだけで健やかな爪が保てるのではと感じました。
紙の爪やすりと違って、ずっと使えるのが金属やすりのよいところ。ステンレス製なので水洗いもOKです。水で洗ったあとは、早めに乾燥させてください。
■約130年つづく、広島仁方のやすりメーカー
wataoka(ワタオカ)の創業は明治23年。やすりの一大産地である広島県仁方で約130年の歴史をもつメーカーです。
ノコギリの目立てなど工業用やすりづくりで培った技術を活かして、爪やすりのような暮らしの中で役立つやすりも手掛けています。
やすりはマッチ箱のような可愛らしい箱に入って、丁寧に帯で巻かれています。女性だけでなく男性へのギフトにもおすすめです。
▲こんなパッケージでお届けします。右は姉妹品の「すべらか踵やすり」
写真提供:wataoka(10、11枚目)
SHOPPING MEMO
素材:ステンレス
サイズ:W50.7 × D18mm
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※お客様都合での返品・交換は承れません。