花のためのバッグと、スワッグのセット
男性も女性も日常的に花を買う暮らし。北欧ではよく目にするひとこまに着想を得てつくられたのがLille og Stor(リレオストア)のフラワーバッグ「blomst」(ブルームスト)です。
フラワーマーケットイベントのため、la feuille(ラフイユ)がblomstに合わせて仕立てたスワッグをセットにしてお届けします。
《つくり手ファイル》革のある暮らしをデザイン/Lille og Stor
■インテリアにもなる革バッグ
ヌメ革をくるりと丸めたカタチを見ただけでは、その用途がわからないかもしれませんが、「blomst」は花を入れるためにつくられたバッグです。▲ユニークなデザインは、しなやかなヌメ革の性質から考えられたもの
Lサイズは、花束をしっかり包み込んでくれる大きさ。花を買うと家につくまで無事に持って帰れるか気がかりですが、専用のバッグがあれば安心して運べますよね。
▲手になじみやすい革の持ち手は、長さ調節ができます。Lサイズは大人でも肩掛けにできます
ドライフラワーなら、買って帰ってそのまま飾るのもおすすめ。フラワーバッグがベースとしての役割も担ってくれます。
ブランケットをこんな風に入れて、ソファーの横にかけておくのも素敵。リビングの目に入る場所に、飾っておきたいバッグです。
■淡い色合いのスワッグとセットで
la feuille(ラフイユ)は名古屋にある植物にまつわる小さなアトリエ。「フラワーマーケット」限定で、blomstに合わせてスワッグを仕立てていただきました。
使っている花材は、シルバーデイジー、ファラリス、クラスペディア、モクレン、ダスティミラー、カスミソウ、タタリカ、ピラミッドアジサイ、ポピーシード、ニゲラシードの10種類。彩度の低いやわらかな色合いで統一されたスワッグからは、植物本来の美しさが感じられます。
ハンドルのレザーは、Lille og Storの制作の過程でうまれる端材を使用。巻き上げているリネンの端布は、エンベロープでも不定期でお取り扱いのあるさざなみのリネンを分けてもらいました。
しばらくはセットで飾って、気分を変えたくなったら取り外してそれぞれ単体で使ったり飾ったりするのもおすすめです。
■花のある暮らしを日常に
blomstとはデンマーク語で「花」のこと。Lille og Storの吉金淳さんと矢子さんは、デンマーク滞在中に男女問わず花を買うシーンをよく目にしたそうです。そんな光景に惹かれ、blomstはつくられました。
誰かに贈るために、自分の身の回りを彩るために。花を手にした人たちが行き交う街って素敵なものだろうな。そんなシーンを思い描かせるプロダクトです。
■同じものは1個もないから
blomstに使用している革には個体差があるので、一つも同じものがありません。
またモノになっても生き続けるように素のままで仕上げられているので、使う人によって育ち方が違うのも魅力の一つです。
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《つくり手ファイル》革のある暮らしをデザイン/Lille og StorSHOPPING MEMO
■blomst
素材:牛ヌメ革
サイズ(blomst):約50×25×5cm
■スワッグ
花材:シルバーデイジー、ファラリス、クラスペディア、モクレン、ダスティミラー、カスミソウ、タタリカ、ピラミッドアジサイ、ポピーシード、ニゲラシード
※オンラインの画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※革本来のキズや血筋などのスジ、毛穴のような跡が見られる場合があります。
※色落ちや、色移りの可能性、摩擦や水濡れにより、汚れやシミができる場合があります。