気軽な着心地が魅力。表情豊かなハーフコート
軽やかで着回しがきくハーフ丈のコート。今季リゼッタがお届けするのは、モノトーンの糸で織りあげた生地のコート。ボタンがないデザインはキルトピンで着方を調節、マンネリになりがちな冬の装いに楽しさをもたらしてくれます。
■自然体に過ごせる、ハーフ丈
軽くてあたかかい。
そんな冬のアウターの理想を詰め込んだのが「ジスラン」。ハーフ丈だから、車での移動や身軽に出かけたいときにぴったりです。
思わず身体を縮こませてしまう寒い日だって、肩に力を入れずにお出かけできるように。950gの軽い着心地に仕上げました。
▲モデル身長168㎝
▲すっと立ち上がった襟で首元あたたか
▲左右には、さっと手が入れられるスラッシュポケット
身頃も袖もゆったりデザインだから着ぶくれの心配なし。さっと羽織るだけで冬の装いが完成します。
サイズは36と38の2サイズつくりました。こちらのページでは168㎝のモデルが38を着用しています。
着丈は36が78㎝、38が80㎝。
身長が低めでロングは敬遠している方も、きれいなバランスがつくれる丈感です。一方、背が高めの方もほどよく腰周りが隠れるくらいの長さだからあたたか。
身長にとらわれず着こなせるようにつくりました。
■付属のピンで着こなしアレンジ
ジスランにはボタンがありません。そこで登場するのがこちらのキルトピン。
▲竹製のキルトピン。おそらく70年代のビンテージです
ピンがボタンの役割を担ってくれます。前を閉めて着たいときは、こんな風に留めて。襟元のピンがブローチのようなワンポイントに。襟をつくるようにピンで固定するとシルエットが一変して、がらりと違った感じになります。ピンを使わずに、前を開いて着てもOK。ボタンがないことで、むしろ着こなしの自由度が高くなります。
■奥行きを感じさせるモノトーン
生地は、名だたるブランドに愛されるMARCO LUCCHESI社のウール・ナイロン生地を使っています。
ナイロンがミックスされているのは、ループ状の織りを丈夫にするため。またウール100%だとどっしりとなりがちなところ、軽い仕上がりになります。黒、グレーそしてクリーム色の糸で織りあげたモノトーンの生地は、遠目で見ても奥行きがあるのがわかります。経糸と緯糸の番手の違いにより凸凹が生まれて、それもまた豊かな表情を演出。
身体に沿うデザインでありながら動きやすいのは、少しストレッチ性のある生地だから。
裏地は袖通しのよいキュプラ。するりと脱ぎ着ができます。
■冬本番の「毎日同じような感じ」を解消
全身を覆うロングコートに対して、ハーフコートはさまざまなコーディネートが楽しめるのがよいところですよね。
裾からロングスカートをのぞかせたり、パンツのシルエットを活かしたり、今の気持ちにぴったりなスタイルがつくれます。
▲ロングスカートと合わせてもハーフだから歩きやすい。スカート:アンナリーナ、ニット:コルルール・トリコ
▲華やかなブラウスと合わせて、特別な日の装いに。ブラウス:ヴェロニク
襟のかたち次第で、マフラーやスカーフはありでもなしでもさまになります。
くるりと巻いた襟元にピンを留めて、すっきりとタイトに。
雰囲気がある襟なので、巻物なしでも寂しい印象になりません。
その日の装いに合わせてアレンジができるから、同じような着こなしになりがちな冬本番も飽きずに過ごせそうです。
※ 画面の表示の色は、ご利用の環境その他により実際の色と多少異なる場合があります。
※ モデルの身長は約168cmです。
素材 |
表地:ウール 68% ナイロン 32%(イタリア製)縫製:日本 裏地:キュプラ 100% |
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サイズ (cm) |
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取扱い ドライクリーニング