LISETTE-Le gui-リゼッタのヤドリギ
冬になると木々は葉を落とし、森や林、街路樹の景色はなんだかさみしげです。 ふと空を見上げたときに、枯れ枝のあちこちに丸い鳥の巣のようなものがいくつもついているのが気になりました。
鳥の巣かなと思ったけれどヤドリギという寄生木の一種で、落葉樹に寄生するので、冬になるとヤドリギだけがまるくこんもりとした姿をあらわすのだと知りました。
ヤドリギが点在する森の景色は、子供の頃に読んだ少し怖かった童話の世界に入り込んだような錯覚に陥ります。
欧米ではクリスマスの時期にヤドリギを飾る風習があります。 諸説あるようですが、古代ゲルマン、スカンジナビアでは平和や愛、悪をとおざける魔よけのための神聖な木とされてきたことからでしょうか。
そんなヤドリギをモチーフにしたアクセサリーを、リゼッタでは大切につくりつづけてきました。いまではリゼッタのクリスマスにも欠かせない人気のアイテムです。
ぜひ、冬の装いのアクセントに・・・。
エンベロープがお届けするクリスマス期間にヤドリギの刺繍を施した生地も受注でご紹介します。