麺にまつわる、おいしいもの
うどん、パスタ、そうめん、蕎麦......つるつるっと食べられる麺は、あっさりとしていて食べやすく、あっというまにできるから暑い時季はよく登場しますよね。
ここでは麺にまつわるおいしいものや器、道具をご紹介します。
■老舗のいりこ屋さんが手掛ける、半生うどん
業明治二十年のいりこの製造・加工元「やまくに」の半生うどん。材料は香川県産のうどん小麦「さぬきの夢」と北海道産の小麦。そして天然塩だけでつくられています。
やや細めながらもコシのあるうどんは、ざるでも、かけでも楽しめます。しっかりと、いりこだしがきいたつゆで味わってほしいうどんです。梅干しやとろろを添えるのもおすすめ。
▲いりこのつゆは、いりこだしつゆ、瀬戸内 ひうち灘産いりこ(大羽)※、いりこだしパック※がおすすめ ※現在欠品していますが、7月末に再入荷の予定です
■弾力がたのしい、もちもちカッペリーニ
1982年創業で、イタリアの伝統製法を守りながら、パスタをつくり続けるニューオークボ。同社の魅力はなんといっても、もちもち感。
このカッペリーニは1.2mmという細さでありながら、しっかりとした弾力が感じられます。▲仕上げにはオリーブオイルをたっぷりと
■ピーラーで時短。パパっと仕上げる麺料理
「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」という普遍性を大事にしながら、ものづくりを行うヨシタ手工業デザイン室。
このピーラーは金属加工の街、新潟燕三条生まれで、頑丈なステンレス製。棒状のステンレス材を平らにプレスし、機械で折り曲げ加工されています。細千切りや千切りができるピーラーは、力加減や野菜の断面によって仕上がりが変わるのが、おもしろいところ。焼きそばだってパパっとつくることができるし、冷やし中華やジャージャー麺にそえるきゅうりのカットでも活躍してくれます。
■ノンオイルのカレー粉でつくる、カレーうどん
暑い時は、スパイスのきいたカレーうどんも食べたくなります。
まるざ発芽玄米研究所のつくるカレー粉は、香ばしい焙煎玄米粉を使用したグルテンフリーのオーガニックスパイス。余分なものは使用せず、身体に負担のない材料でつくられているやさしいカレー粉です。
ノンオイルのカレー粉なので、出汁の効いたカレーうどんやカレーそばなど和風のカレーにもおすすめ。うどんそばだしと合わせて