昼は夏のような陽気、朝晩は冷え込む4月19日(水)の東京。気候の不安定な季節の変わり目になると、朝方冷えで目覚めたりその逆も。毎日ぐっすり眠れて、すっきりいい目覚めになるなんて、ほんとうに難しいことだな〜とつくづく思います。
長年お布団をつくり、販売をしている方たちの眠りは、安定していていい目覚めなんだろうなと思いませんか。お話する機会があると、みなさんどのように眠っていらっしゃるのかうかがってみるのですが、お布団やさんにも「なんだかすっきりしない」そんな日もあるそう。
さてそれでは、少しでもいい目覚めにするにはどうしたらよいのでしょう。老舗の石田屋さんによると、長いシーズンで使える薄手の掛け布団を2〜3枚揃え、気温や湿度によってぱっと掛けるものを調整するとよいのだそう。
具体的には羽毛掛け布団の肌掛け、羊毛合い掛け布団、キャメルの合い掛け布団など。日本の気候は、厚い布団一枚だけで過ごせる季節が限られているので、薄手のお布団で日々、掛け布団の衣替えをする考えです。
このお話は、金沢取材の時に聞いたお話。春から夏にかけての時季で、とても蒸し暑かったことをよく覚えています。石田屋スタッフの方々がそろって、「昨日はよく眠れなかったよね」と話をかわしていました。
ちなみに、石田屋スタッフ内で所有率が高いのは、羊毛合い掛け布団だそうです。見た目にも寝心地のよさが伝わってくるお布団で、私の季節の変わり目対策に気になっている一枚です。
スタッフわたなべ