18日(金)から、Well-being &Sleep「何もしない休息」企画がはじまりました。
2020年くらいからよく耳にする「ウェルビーイング」という言葉。エンベロープオンラインショップ内でも、身体と心をケアしてくれるプロダクトを展開する店名をEnvelope wellbeingとネーミングしています。
調べてみると、この言葉自体が公に使われるようになったのは1946年のことで、世界保健機関(WHO)設立者の一人である中国人医師スーミン・スー博士が、憲章前文「健康」を定義する文章で「健康は、病気でないとか弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも、社会的にも満たされた状態であること(要約)」と謳い、wellbeingという言葉を使ったんだそうです。
今回みんなで企画した「何もしない休息」は、この一年くらいの間のなかで所々無意識に推す商品がありまして(実際にご紹介することに至らなかったものも多々)、そこからだんだんと脱力や休息、健康というテーマが浮かび上がってきました。
寝具店を担当する私たちふたりが気になっていたのは、fragrance yesの山野辺喜子(よしこ)さんでした。
山野辺さんはアトピーに悩まされた過去から自然療法を学び、食べるもの、肌に触れるもの、心と向き合うことが習慣になったそうです。
現在は定期的にワークショップを開催したり、セルフケアプロダクトyesを手がけられていて、自分のてきることを通じて利他的に生きていることに心動かされました。プロダクトのやわらかい香りと山野辺さん自身が似ていたことも印象に残りました。
「自分の気持ちを知って、インナーケアからはじめましょう」という山野辺さんの言葉は、ずっと誰かから聞きたかったメッセージだったのかもしれません。等身大のウェルビーイングに触れて、この先が明るく照らされました。
スタッフみやした